惨劇を忘れず、施設の再生見守る やまゆり園事件10年

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2026年7月27日 8時00分有料記事加藤美帆 上野創 豊平森献花台の前で花をたむけ、手を合わせる舞踏家の加藤道行さん(左)と佐藤ユリカさん=2026年7月26日午前、相模原市緑区の津久井やまゆり園、上野創撮影 知的障害者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負った津久井やまゆり園事件。あの日から10年がたった26日、園には多くの人が訪れ、献花をして手を合わせた。惨劇を忘れず、再生を目指す施設と関わり続けようという地域の人たちの姿もあった。 園の職員として36年働き、地元の千木良地区に住む太田顕さん(83)は午前9時半ごろ、鎮魂のモニュメントを訪れた。花をたむけ、手を合わせる。毎月26日の「月命日」の献花は、この日111回を迎えた。 太田さんは1968年に県に福祉専門職として入庁し、当時県営だった津久井やまゆり園に配属された。2004年に退職するまで36年間園に勤めた。就職後すぐから千木良に住んでいる。 退職した翌05年、県の指定管理者制度が導入され、施設の運営は県から社会福祉法人かながわ共同会に移った。 県営時代は、地元採用の職員が多かったが、運営主体が代わることで園で働く地元住民が減った。近くの商店からの食材や日用品の納入も減ったという。太田さんは「地域と園のつながりが、弱まった。疎遠になったように感じる」と振り返る。 自身の園との関係も薄くなり、退職して12年後に事件は起きた。■「できることあったのでは」…この記事を書いた人上野創横浜総局専門・関心分野教育、不登校、病児教育、がん、神奈川県、横浜市関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月27日 (月)飛鳥・藤原の宮都 世界遺産にW杯の投稿、誹謗中傷700万件子どもの夏かぜ、今年も流行7月26日 (日)やまゆり園事件から10年寝る前のスマホ 睡眠短い傾向夏山での遭難、過去最多7月25日 (土)副首都法が2票差で成立トランプ政権が新関税を発動今年のウナギは「お買い得」7月24日 (金)セブンとPayPay、ID統合検討能登 初の復興住宅完成森保監督の後任に大岩剛氏トップニューストップページへ託された「極秘」資料、記者が見た政治家の名 ロッキード事件50年4:00LGBTQ祭典襲撃、容疑者死亡 「テロ」認定 過去にISに接触か5:30新型エアフォースワンがイラン側の標的に? トランプ氏怒りの矛先は6:00姿を消した認知症の父、文字で刻まれた「死亡」 それでも父を待つ6:00おかっぱ姉妹卒業→THE ALFEE クレラップの顔交代の狙いは4:00第2次世界大戦「ノルマンディー上陸作戦」の地、世界遺産に登録決定16:52