インタビュー 荒木涼子毎日新聞 2026/7/28 16:00(最終更新 7/28 16:00) 有料記事 1778文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東邦大医療センター大森病院教授の片桐由起子さん=荒木涼子撮影 将来の出産に備える「卵子凍結」。健康な女性が仕事などと両立して選ぶ場合は「社会的適応」と呼ばれ、女性の活躍を後押しすると期待されている。2026年度にはこども家庭庁がモデル事業を始めた。一方、個人の努力に頼り、女性に身体的負担を強いるとの指摘もある。「医師として推奨しない」と語る片桐由起子・東邦大医療センター大森病院教授に理由を聞いた。【聞き手・荒木涼子】 「健康な女性の卵子凍結」関連記事 ・「視野広がった」 五輪柔道金・角田夏実さんが選んだ卵子凍結 ・起業家精神が生殖にも 卵子凍結を選ぶ女性に強いるコスト 体への負担大きく 社会的適応の卵子凍結は、女性にとって選択肢が広がるという意味では良いことだと思います。しかし、医師として推奨はしていません。卵子の採取は長い針を卵巣に刺すため、体への負担が大きい行為で、慎重であるべきです。 10年ほど前と比べ、卵子凍結の認知度はかなり上がったと感じています。啓発活動によって技術そのもののメリットやデメリットも当事者には伝わってきています。 ですが、医療従事者側からは、これまでの統計データなどを当事者向けに伝えるなど、発信できることは限られています。助成制度も広がりつつありますが、本当に少子化対策や女性活躍につながるのか。今後は社会全体をみる広い視野からの情報発信が大事なのではないでしょうか。 卵子の凍結を利用する理由として「今は仕事が面白いから」という意見も多くあります。なぜ、妊娠・出産の先送りがデフォルトなのでしょうか。子育てをしながらではキャリアは形成できないという前提で卵子凍結を考えるのは間違いです。子どもを持つことと仕事の両立を目指せる支援があってこその、卵子凍結の助成制度とすべきです。 医学的観点からいえば、卵子凍結が選択肢の一つとして有効な年齢層があるのは確かです。 ただ、35歳未満であれば卵子の要因による妊娠の…この記事は有料記事です。残り980文字(全文1778文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>