インタビュー 渡辺諒毎日新聞 2026/7/28 16:01(最終更新 7/28 16:01) 有料記事 1728文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷奈良女子大専任講師の岡田玖美子さん 将来の出産に備える「卵子凍結」。健康な女性が仕事などと両立して選ぶ場合は「社会的適応」と呼ばれ、女性の活躍を後押しすると期待されている。ただ、女性の心身を疲弊させ、金銭面でのコストを強いる現状を懸念する声もある。社会的適応の卵子凍結に至るプロセスに詳しい岡田玖美子・奈良女子大専任講師に話を聞いた。【聞き手・渡辺諒】 「健康な女性の卵子凍結」関連記事 ・「視野広がった」 五輪柔道金・角田夏実さんが選んだ卵子凍結 ・「その卵子凍結は必要か」 専門医が語る出産計画と利点のズレ「未来への投資」として 社会的適応の卵子凍結のニーズは、女性の社会進出や会社でのキャリア形成、晩婚化だけでは語れません。婚活やマッチングアプリでのパートナー探しに疲れ、そちらを急ぐよりも、女性一人でもできることとして選択しているケースが多いとみています。 ただし、卵子凍結をした女性に話を聞くと、子どもが明確に欲しいと考えているケースは意外に少ないです。自身の仕事や夢に打ち込みつつも、将来の妊活に備えて「心のお守り」や「未来への投資」として希望する人が一定数います。高学歴や留学経験のある女性が多い印象もあります。 そうした女性は、選択肢や可能性を広げるため、幼少期から勉強をし、社会人になってからも仕事で努力をしてきた傾向があります。 妊娠や子育ても努力で何とかしなければならないと考え、技術があるなら使おうという意思が働いているのかもしれません。キャリア形成の陰で、加齢やパートナー不在に伴う漠然とした不安を解消しようとする姿が浮かびます。 本来はこうした不安を持たないようにするため、安心して出産と育児ができるサポートや、産後も他の人と遜色なくキャリア形成できる仕組みが必要です。 女性の人生の自己実現を可能にする企業風土や社会を醸成する必要があります。それをせずに、卵子凍結があるから何とかなると体や金銭面でのコストを強いる現状は間違っています。 近年のビジネス界は、アントレプレナーシップ(起業家精神)を重視する傾向が強いです。この発想が生殖にも入り、自分で自分の体をコン…この記事は有料記事です。残り847文字(全文1728文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>