令和のリアル 中学受験ストーリー 福原英信毎日新聞 2026/7/28 15:00(最終更新 7/28 15:00) 有料記事 2952文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷宮﨑さんはデジタル教材の読み上げ機能を活用し、次女の特性に合わせて勉強に伴走した=都内で2026年6月12日午前10時46分、福原英信撮影 小6の夏といえば、中学受験の志望校選びが本格化する時期だ。 「環境が合えば、子どもは生き生きと過ごすことができる」 東京都内在住の宮﨑舞さんは、そんな思いを胸に、次女(14)に合う進学先探しに奔走した。2年前に受験した次女は限局性学習症(SLD)の一種で、読み書きに困難がある「ディスレクシア」と診断されている。SLDは、学習障害(LD)とも呼ばれる。 後にLDの子どもたちのための情報サイト「カラフルバード~CBLD~」を立ち上げた宮﨑さんは、どんな点にこだわって次女の志望校を選び、勉強方法を工夫したのだろう。 <主な内容> ・違和感に気づいたきっかけ ・自作した10項目のリスト ・自信を引き出す「我が家点」 ・知識を定着させる工夫 ・悩める親に伝えたいことは 第38部「令和のリアル 中学受験」は7月28日、29日に公開します。「バカだから」自信なくした次女 文章を手書きするのに時間がかかってしまう。「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」といった小さな文字を判別したり、漢字を覚えたりするのが苦手――。 そんな次女の違和感に気づいたのは小学2年生のことだ。学校のノートは字がぐちゃぐちゃで、本人も「私、クラスで一番バカだから」と、すっかり自信をなくしていた。母が確認すると、10個近くのカタカナが書けていなかった。 しかし、小3の後半から、デジタル教科書やタブレット端末が導入された。タブレット端末のキーボードで授業のノートを取ることが認められ、次女を含む多くの子どもたちがキーボードを使うようになった。また、端末で板書の写真を撮ることもできるようになった。 それまでは学校で合理的配慮を受けることで、「他の子と違うことをしている」と思われることが怖かった。しかし、他のクラスメートもデジタル機器を使っている環境であれば、気兼ねせずに使用できた。次女に合った学校を 一方、次女の学年が上がるにつれ、宮﨑さんは「このまま公立中学校に進み、高校受験を乗り越えていけるのか」と不安を抱くようになった。 地元の公立中では、授業の振り返りシートを手書きしなくてはならないことが多いと聞いた。しかも、高校受験の試験科目には英語があるが、「LDがある子どもは、英語でつまずく傾向がある」と論じている本を目にした。高校受験の必要がない、私立中高一貫校を受験させることを考えるようになった。 次女に中学受験を勧めると、本人も受験する意思を示し、小学3年のときに大手学習塾に通い始めた。 特にLDの学習支援に特化した塾ではなかったが、苦手な漢字の問題の配点が少ない傾向の学校を提案してくれるなど、次女に合った受験戦略を考えてくれた。理科や社会では、次女が漫談のように展開される授業に夢中になり、得意科目になったという。確認した項目は? 宮﨑さん自身も、我が子に合った学校を求めて合同説明会に参加した。LDの子を持つ知人の話などをもとに、10項目のリストを自作し…この記事は有料記事です。残り1732文字(全文2952文字)【前の記事】「私は5年間不登校…」娘が中学受験のプレゼン入試で語ったこと関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>