憧れの先輩は巨人・増田選手 明秀日立を引っ張った主将、涙で夢託す

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2026年7月23日 18時05分後藤隆之明秀日立主将の脇山琉維=2026年7月23日午前9時35分、ノーブルスタ水戸、後藤隆之撮影(23日、第108回全国高校野球選手権茨城大会準々決勝 明秀日立8―9常総学院=延長十回タイブレーク) 巨人の坂本勇人選手らを育てた昨夏覇者の明秀日立・金沢成奉監督は試合前、こう語っていた。「彼のキャプテンシーがここまで引っ張ってくれた」 彼とは、主将の脇山琉維(3年)。昨夏の甲子園に下級生で唯一出場し、今夏、2本塁打を放つ強打の1番打者だ。常総学院戦も、盛り上げるのは脇山だった。 1点リードされた二回表2死三塁。フルカウントから内角の直球を振り抜き、右翼線へ運んだ。「まだここから。次の1点」。同点打を放っても、冷静さを保っていた。 日立市出身で、明秀日立のグラウンドまで車で15分。当時高校生だった巨人の増田陸選手が好きで、「勝負師」の金沢監督にもひかれた。小学生時代から明秀日立に入学を決めていた。 チームは全国から個性豊かな選手たちが集まる。昨夏の甲子園では敗れ悔しさを知った。主将に指名されたが、昨秋は県大会で3回戦敗退だった。昨冬に会った増田選手からも「キャプテン大変だと思うけど、腐らず」と激励された。腐ることはなく、夏は背中でプレーを見せてきた。 第1シードの土浦日大を破り、延長十一回タイブレークの末に水戸葵陵に勝利した。試合を重ねるごとに選手は勢いに乗り、準決勝までたどりついた。 常総学院戦では、好守備も見せた。途中でリリーフ登板した山田悠月(2年)が好投し、もり立てて勝利を呼び込みたかった。だが、延長十回タイブレークで逆転負けを喫した。 試合後、涙がとまらなかった。茨城大会連覇と日本一をめざす金沢監督の期待に応えたかった。自分を信じてくれた「最高の仲間」とその夢をかなえたかった。「この夏の経験を生かし、日本一をかなえてほしい」。今大会屈指のリードオフマンは、大きな夢を後輩に託した。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超7月22日 (水)積極財政へ「新しい投資枠」高速度や飲酒運転に数値基準1都3県 平均価格「億ション」7月21日 (火)スペインがサッカーW杯優勝「国民の理解得られぬ」60%生サーモン 国産が急成長7月20日 (月)市長の産休、賛否はほぼ同数認知症の行方不明者、1.7万人佐々木麟太郎、マーリンズへトップニューストップページへ「旧知の仲」日ロ外相が5年ぶりに接触 茂木外相「ロシアは隣国」17:30佐渡金山の歴史展示、日本側に改善を勧告 世界遺産委16:31大音量でギターやラジオ、近隣住民が不眠症 傷害容疑で男逮捕、否認16:15自民幹部が首相に「寝てください」 Xの「0~3時間睡眠」投稿受け16:31独自路線にこだわったセブン PayPay経済圏入りで巻き返しへ17:35高市首相が示した「32親等離れた養子」 当日死亡と縁組解消の事例6:00