野球実況家・小野塚康之さんが語る高校野球とハイテンション実況

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インタビュー 中里顕毎日新聞 2026/7/23 13:00(最終更新 7/23 13:00) 有料記事 3028文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷小野塚康之さん=中里顕撮影 夏といえば高校野球。 そう思うのは、サッカー・ワールドカップが終わったからでも、かの大会を毎日新聞社が後援しているからでもない。 ずっと慣れ親しんできたからだ。 球場に行けぬ多くのファンにとって、試合と切っても切り離せないのは実況中継だろう。 その道46年のプロ中のプロ、小野塚康之さん(69)の肩書は野球実況家。その声は、何を伝えてきたのか。実録・夏の「開幕戦」 目の前で試合を見ながら、子どもの頃から耳にしてきた実況を聞いたらどうなるか。 駆けつけたのは今月5日の全国高校野球選手権鹿児島大会。いわゆる夏の甲子園の予選だ。 小野塚さんは平和リース球場(鹿児島市)の1回戦1試合をオンライン中継で実況するのだ。 小野塚さんにとっての、この夏の「開幕戦」らしい。 梅雨の時期、ちょっとあやしい空模様のまま試合は進む。 「緩いボール、ストライクツー」「打ったー! ライトへ打球が飛んでいる」……。 小野塚さんは目の前の状況を切れ目なく語り続ける。 捕手がどこにミットを構え、投手はどう腕を振っているか。打球がどこに向かい、野手の身のこなしはどうなのか。 流れるような言葉には、選手の動作がきちんと織り込まれている。 メリハリも利いている。 穏やかな声は投球の瞬間、打者がバットを振る瞬間になると自然と強まる。 三振を奪う、大きな打球が飛ぶとなるとさらに踏み込む。 観戦している人が盛り上がるタイミング、そして選手に力が入る時と、おそらくはかみ合っている。 ふと思いつき、目を閉じてみても、試合の様子が脳裏にありありと浮かんでくる。 そういえば子どもの頃、何気なくラジオで実況中継を聞いていた時も、こんな感じだった。 さて、目の前の試合はだんだん点差が開いてくる。3年生にとっては最後の夏。緊張感がひしひしと伝わる。 「まだゲームはしかし終わっていません」 小野塚さんが選手たち、そして声を張り上げる人たちの気持ちを代弁する。 そして「曇り空から少しずつ日差しもこぼれ始めています」とも。見上げれば、青い空がのぞいている。 切れ目ないトークを支える視野の広さ、切り替えの早さに脱帽だ。久しぶりに高校野球を堪能させてもらった。きっかけは先輩アナのひと言 ファンの間では、球場の高揚感を丸ごと伝えるノリノリの「ハイテンション実況」でおなじみの小野塚さんだ。 かつてはNHKアナウンサーとして高校野球の実況に携わり、今はフリー。甲子園で実況したのは300試合以上。名前は知らずとも、実況を耳にしたことがある人は大勢いるはずだ。 とりわけ語り草となっているのが2007年夏の甲子園の決勝だ。 1対4で広陵(広島)を追う佐賀北の選手が終盤に逆転満塁本塁打を放った際の実況で「あり得る最も可能性の小さい、そんなシーンが現実です」と絶叫した。 絶叫はなくても楽しませてもらった実況付きの試合観戦の後は、喫茶店に場所を移してのインタビューだ。 ぜひとも尋ねたい。ハイテンション実況は、いかにして生まれたのか?…この記事は有料記事です。残り1783文字(全文3028文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>