現場から2026年7月23日 13時00分有料記事編集委員・島康彦チャリティーコンサートの会場で、関係者と懇談する秋篠宮妃紀子さま=2025年7月21日、東京都東久留米市の自由学園記念講堂7月21日 紀子さまが難病患者支援チャリティーコンサートを鑑賞 2025年のこの日、秋篠宮妃紀子さまが東京都東久留米市の自由学園記念講堂で、難病患者やその家族を支援するチャリティーコンサートを鑑賞した。痛みを抱えながらステージに立った女性らを和ませたのは、紀子さまのフットワークの軽さと、手で示した「ハート」のポーズだった。 コンサートは、自己免疫疾患の難病「視神経脊髄炎(ししんけいせきずいえん)スペクトラム障害」の患者会(NPO法人日本視神経脊髄炎患者会。通称NMOJ)が主催した。本来は異物を排除する免疫系の異常によって、自分の体を誤って攻撃してしまう病気で、国の指定難病となっている。拍手を送る秋篠宮妃紀子さま=2025年7月、東京都東久留米市、坂井田真実子さん提供 患者会の理事長で、ソプラノ歌手としてコンサートに出演した坂井田真実子さん(47)がこの病気を発症したのは2016年6月。高熱や息ができないほどの胸の痛みを訴え、その後、胸から下がまったく動かなくなった。 国立音楽大学院を経て、文化庁新進芸術家在外派遣員としてオーストリア・ウィーンでの学びから帰国。これから本格的に歌手としてのキャリアが始まろうとしていた時だった。 常に痛みがあり、息を吸ったり吐いたり、風が当たったりするだけでも痛みを感じるという。それでもリハビリに励み、再発とも闘いながら、病気への理解を広めようと、各地のコンサートなどで歌い続けている。そんな中で、2025年5月23日、「難病の日」に大阪・関西万博会場で開いた啓発イベントで、坂井田さんは紀子さまと出会った。笑顔を見せる坂井田真実子さん=2026年6月11日、東京都東久留米市の自由学園、島康彦撮影 患者らが歌や踊りを披露したが、坂井田さんが驚いたのは、紀子さまが本番前の楽屋に予定外に現れたことだ。あいさつしたいとのことだったが、紀子さまは、その場にいた難病と闘う人たち一人ひとりに声をかけた。紀子さまはイベントで坂井田さんと話した後、笑顔で客席に「バイバイ」と手を振ったといいます。出会った人たちとの縁を大切にするしぐさは、2カ月後のコンサートでも見られました。 視神経脊髄炎はどういう病気…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人島康彦社会部|編集委員専門・関心分野皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超7月22日 (水)積極財政へ「新しい投資枠」高速度や飲酒運転に数値基準1都3県 平均価格「億ション」7月21日 (火)スペインがサッカーW杯優勝「国民の理解得られぬ」60%生サーモン 国産が急成長7月20日 (月)市長の産休、賛否はほぼ同数認知症の行方不明者、1.7万人佐々木麟太郎、マーリンズへトップニューストップページへセブンとPayPay 顧客IDの統合、巨大ポイント経済圏が誕生へ12:57東京23区の中古マンション価格、2年ぶり下落 都心6区で頭打ち感11:00能登の被災地で初の復興住宅 「緩やかな見守り」が孤立防止のカギに12:00高市首相が示した「32親等離れた養子」 当日死亡と縁組解消の事例6:00障害者への差別意識は変わったか やまゆり園10年、当事者の思い12:00国宝・扇面法華経冊子の金文字、実は真鍮だった 謎多き金属技術史11:30