現場から2026年7月24日 16時15分有料記事宮坂奈津大阪市がJR大阪駅前に整備した、れんが状のブロックが敷かれた区画=2026年7月22日午後7時33分、大阪市北区、宮坂奈津撮影 JR大阪駅前に大阪市が整備したスペースをめぐり、SNS上で「危ない」との声が広がっている。地面かられんが状の突起が多数飛び出したような構造になっており、ホームレスが滞在しないための「排除アートではないか」といった指摘も出ている。市は「もともと立ち入り禁止の場所」と説明するが、問い合わせが相次いでいるという。 SNS上で危険が指摘されているのは、JR大阪駅の御堂筋南口と阪急うめだ本店を結ぶ横断歩道の脇にある約58平方メートルの区画だ。 コンクリートの地面から、れんがが不規則に突き出すように埋め込まれている。22日夜に訪れると、「立入禁止」と書かれた高さ約50センチの黄色い柵で囲まれていた。 ただ、中には柵の間を抜けて通り抜ける人の姿もあった。外国人観光客らが足元を気にしながら歩く様子も見られた。 大阪市建設局によると、この区画の整備工事は7月9~11日に行われた。 もともとは植え込みだったが、歩道橋の下で日当たりが悪く、木が育たなかったため、10年ほど前から徐々に撤去された。 その後は空きスペースとなっていたが、自転車の放置やごみの不法投棄が目立つようになった。さらに、ストリートミュージシャンの活動の場として使われたり、ホームレスが滞在したりするケースもあったという。 市はこうした状況を改善するため、今回の対策を取ったと説明している。 ところが整備後、「つまずいて転びそうになった人を見た」「危険なデザインだ」といった投稿がSNSで拡散した。この場所の状況を伝えた21日の投稿には24日時点で3万3千件を超える「いいね」が付き、議論が広がった。 中には、ホームレスなどを排除することを目的とした「排除アート」ではないかとの指摘も出た。 一方で、「もともと歩行者が入る場所ではない」「歩道ではない」といった意見もあり、SNS上では賛否が分かれている。■SNSで分かれる賛否…この記事を書いた人宮坂奈津ネットワーク報道本部専門・関心分野民主主義、北欧関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月24日 (金)セブンとPayPay、ID統合検討能登 初の復興住宅完成森保監督の後任に大岩剛氏7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超7月22日 (水)積極財政へ「新しい投資枠」高速度や飲酒運転に数値基準1都3県 平均価格「億ション」7月21日 (火)スペインがサッカーW杯優勝「国民の理解得られぬ」60%生サーモン 国産が急成長トップニューストップページへ副首都法案、野党採決に応じず膠着 予算委開会「全く予測つかない」15:18日銀、7月会合で政策金利据え置きの公算大 利上げ路線維持の見込み15:54独自福岡県議会の中尾副議長が議員辞職 疑惑は否定「誰一人私を信じず」15:51高市首相の「睡眠時間」投稿、サッチャー氏意識? 各国首脳の実態は15:00やまゆり園事件が学校現場に問うたこと 「自分は加害の側にいる」14:00若者は音楽フェスで疲れたい? ガクチカ時代、ロスジェネと違う意識12:00