自前の将来像描け 思想家・佐伯啓思さん 「虚構の権威」顕在化

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毎日新聞 2026/7/21 16:00(最終更新 7/21 16:00) 有料記事 1532文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「日本人の精神」について語る思想家の佐伯啓思・京都大名誉教授=京都市上京区で2026年6月16日、梅田麻衣子撮影 思想家の佐伯啓思・京都大名誉教授(76)による日本人論「日本人の精神」(新潮社、全3巻)の刊行が始まった。 歴史、経済、哲学、政治など学問の枠を超え文明を論じる佐伯さんが「一つの到達点」と語る新シリーズ。無意識に育まれた文化や価値観を「根源的価値」と呼んで明らかにする背景には、グローバル資本主義が席巻し日本人が方向性を見失ったことへの危機感がある。世界普遍の社会科学はない 「例えばアメリカの経済学では、個人が自由に競争すれば、市場が万事うまくいくとの考えがあります。能力主義が浸透した国ならまだしも、それで日本は説明しきれません。それなのに国内では戦後、アメリカからの社会科学を導入しては『日本は遅れている』『構造改革すべきだ』との声が飛び交いました」 佐伯さんには、地球上のどこにでも通用する普遍の社会科学はないとの信念がある。ならば、日本特有の価値観とは何か。大学を定年退職した10年ほど前から本格的に考え始めた。 5月刊行の第1巻『権威と空気の構造』の「はじめに」にこうある。 <「根源的価値」の中心をなすのは、その国の自然観、死生観、歴史観、…この記事は有料記事です。残り1054文字(全文1532文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>