現代人の「虫嫌い」が招く危機 人の健康に影響も 専門家に聞く

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深掘り 待鳥航志毎日新聞 2026/7/25 09:00(最終更新 7/25 09:00) 有料記事 2873文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷指先から飛び立つテントウムシを見つめる、俳優兼「虫プロデューサー」の片田陽依さん=東京都新宿区で2026年5月26日、仲間礼撮影 「今から動かないと、間に合わない」 虫好きの俳優、片田陽依さん(21)が「虫プロデューサー」としてSNSで発信する虫動画が注目されている。 活動の背景には、多くの昆虫が絶滅の危機にひんする一方で、世の中に虫嫌いの風潮が広がり、保全が手遅れになることへの危機感がある。 生態学の専門家によると、虫嫌いは自然体験の減少につながり、ひいては人間の発達や健康にも悪影響を及ぼす恐れがあるという。 なぜ虫嫌いの風潮が広がるのか。虫を避けることで人間が被る思わぬデメリットとは? 幼少期から虫を愛してきた俳優の片田陽依さん。活動の背景や社会に伝えたいメッセージを取材しました。前編やインタビュー詳報があります。 前編:女の子なのに…「虫動画」話題の俳優・片田陽依さん、悩んだ偏見 インタビュー詳報:ゴキブリ飼育も楽しい 虫めづる俳優・片田陽依さん片田さんの「危機感」 「昆虫が減少し絶滅すると人類への影響は計り知れない、それくらい私たちが虫から受けている恩恵は大きいです」 片田さんによると、野菜や果物の多くはハチやアブによる受粉で実をつける。土壌を整える役割を果たす虫も多い。成分が医薬品に生かされる昆虫もいるという。 虫をもっと知ってもらう取り組みを「誰かが絶対にやらなきゃいけない」。その思いが「虫プロデューサー」としての活動の原点にある。 「どの虫が絶滅したら地球環境や人間の生活がどうなるのか、分かっていないことも多い。でも、虫は絶滅してほしいと思っている人は多いのではないでしょうか」虫嫌い、二つの原因 そもそもなぜ、虫は嫌われてしまうのか。 東京大の曽我昌史准教授(生態学)によると、人々が虫に苦手意識を持つのは二つの要因が考えられるという。 一つ目が、都市化による影響だ。 「都市化が虫嫌いを増やすメカニズムには二つの経路が考えられます。ひとつは、自然体験が減る中で、人が虫と触れ合う機会の多くが、ベランダや家の中での体験になってしまうというものです」  <この後の内容は> ・虫嫌いが自然体験の減少を加速 ・子どもの虫嫌い 親の影響が大? ・虫嫌いがもたらす健康への影響 ・「虫プロデューサー」が描く夢虫嫌いで加速「負のスパイラル」 人間の進化の歴史を見ると、病原体を持ち込む可能性のある生き物が生活空間に入ってくることを、人間は極端に忌避することが指摘されている。 さらに都市化で虫を見なくなると、虫への知識も失われてしまう。 それぞれの種の危険性が区別できず、虫全体を忌避してしまうのだという。 虫の魅力を発信す…この記事は有料記事です。残り1811文字(全文2873文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>