毎日新聞 2026/7/25 08:00(最終更新 7/25 08:00) 有料記事 2618文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷イソギンチャクとムラサキイガイ。両者とも汚染に強いが、おびただしいヘドロに今にも埋もれそうだ=東京都港区台場で2004年9月、中村征夫さん撮影 半魚人と呼ばれるほど世界の海を潜っているのに、装備なしでは沈んでしまうカナヅチだそうだ。水中写真家の中村征夫さん(81)。「ヘドロの海」「死の海」と言われた東京湾でファインダー越しの定点観測を始めて来年で50年の節目を迎える。7月は「海の月間」。高度成長やバブル崩壊など日本の激変期に、海を見つめ何を感じてきたのか。数奇な人生とともに振り返ってもらった。 ――東京湾に着目した理由を教えてください。 ◆就職で秋田の田舎から上京しました。しかし、職場になじめず1年で退職。19歳のとき、特に目的もなく神奈川県の真鶴に行きました。数人の男性が重そうな消火器みたいなものを背負い、ホースをくわえて海から上がってくる光景を目にしました。首にはカメラをぶらさげていました。「カメラに水入りませんか」とばかな質問をするほどの素人でしたが、その姿にこれまで経験したことがないほどワクワクしている自分がいたのです。そうだ、陸上のカメラマンは多いが水中なら珍しいかと。 当時の私は、ヒマはあってもカネがありません。東京湾が最も身近な被写体でした。湾奥部のお台場の海に初めて潜りました。1977年の5月です。ホコリ臭がして嫌な感じだったのですが、…この記事は有料記事です。残り2104文字(全文2618文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>