AI新世紀深掘り 木許はるみ毎日新聞 2026/7/21 11:00(最終更新 7/21 11:00) 有料記事 2931文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自身の生成AIの使い方を説明する芝浦工業大の男子学生=東京都内で2026年6月26日、木許はるみ撮影(画像の一部を加工しています) 「自分で勉強するよりAIに聞いた方が早い。『俺、要る?』と感じます」。芝浦工業大で情報工学を学ぶ3年生の男子学生(21)は、淡々とした口調に諦めをにじませた。生成AIに甘えているため、学力低下に焦りが募る。それでもAIを使わざるを得ない、切実な事情を抱えているという。「達成感ないのに結果出る気持ち悪さ」 男子学生は昨年11月、X(ツイッター)で「無力感がエグい。(課題を)全部AIに丸投げしたら、自分より出来が良い」などと投稿した。当時、リポート作成が深夜に及び、気付けば午前1時を超えていた。 「俺、何やっているんだろう。AIに書かせたら一発なのに」。頭に浮かんだ文書を投稿した。4万件超の「いいね」が付き、「泥臭く学習を」「AIを使うのをやめたら」と助言が相次いだ。 <今回の主な内容> ・成績を上げようとAIに依存する学生 ・大学が抱えるジレンマとは ・AIに職を奪われる=「ギュられる」 ・米国ではZ世代に「AI嫌い」も ※AI教科書VS黒板に回帰 米では全面禁止も…試行錯誤する大学 21日15時に公開予定です 大学生活では当初、「AIを使うと自力が育たない」と自制してきた。しかし、友人はAIを使って課題をこなし、自分より高評価のSやAを獲得する。BやCが並ぶ自身の成績表と見比べると「ハハ、マジかと乾いた笑いがこみ上げてきた」。 約1年前からAIを本格的に使い始め、「闇落ちして流されていった」。プログラミングの課題で出題文をそのままAIに入力し、コードを書かせ、自分で修正して提出する。「達成感もないのに結果が出ている気持ち悪さ」が残る。 AIと距離を置くことはできないのか。ネックは成績評価だ。入学前から志望の研究室を決めていた。人気の研究室への配属や大学院への進学には、好成績が求められる。「成績を上げようとすればするほど、AIに甘えてしまう」。学習し直すにも「ここまで知識が抜け落ちると時間がかかり、本当にやばい」と下を向く。 芝浦工大は生成…この記事は有料記事です。残り2097文字(全文2931文字) 生成AIで教育のあり方が大きく変わろうとしています。「AI新世紀」では7月31日まで、AI時代における学びの変容を報告します。【前の記事】「AI戦略だけでは足りない」 AI基本計画改定、専門家の評価は関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>