やまゆり園事件10年:やまゆり園慰霊碑に刻まれた「満里奈」 娘の名明かした母の思い

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やまゆり園事件10年ストーリー 木下翔太郎毎日新聞 2026/7/25 11:30(最終更新 7/25 11:30) 有料記事 2268文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷鎮魂のモニュメントに刻まれた満里奈さんの名前=相模原市緑区の津久井やまゆり園で2026年7月19日午後2時22分、木下翔太郎撮影 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら19人が殺害され、26人が負傷した事件で、26歳の娘を失った神奈川県内の母親(67)が毎日新聞の取材に初めて娘の名前を明かした。満里奈(まりな)さん。名前は園内に設置されている「鎮魂のモニュメント」(慰霊碑)にも刻まれた。事件から26日で10年。なぜ今、愛娘の実名を明かそうと思ったのか。遺族の思いとは。 19日、母親は園の慰霊碑の前で静かに手を合わせた。碑に彫られたヤマユリの花の絵のそばには娘の名前が刻まれていた。「事件から10年たって、ようやく気持ちの整理がつき、名前を入れることができました。大好きな娘でした」。太陽が照りつけ、うだるような暑さの中、母親は「満里奈」の文字を何度もいとおしそうになでた。娘の一番の理解者に 10年前のあの日のことを思い出すたびに胸が苦しくなる。朝、テレビをつけるとやまゆり園の外観が映っていた。事件を伝えるニュースだった。すぐに園に電話すると「(娘が)けがをしている」と知らされた。園に急ぐ途中、職員から電話で告げられた。「お気の毒です」。信じられなかった。 「マリーナ」という言葉に似て、波を想像させる響きと漢字の組み合わせが気に入って「満里奈」と名付けた。「親ばかだけど鼻がすっと高く、ずっと可愛いと言ってました」。子育てには惜しみない愛情を注いだ。 3歳を過ぎた頃、重度の自閉症と診断された。「最初はこれからどうすればいいのか、受け止めるのに時間がかかった」。それ以上にショックだったのは、診断した医師の言葉だった。「娘さんを愛されてこなかったということですね」。今よりも自閉症への理解が乏しい時代。自身の子育ての仕方が悪いと言われたように感じ、障害がある娘の存在を否定されたようにも感じた。 「そんな言葉に負けられない」と思い、本を読んだりビデオをみたりして、娘の障害について学ぶ日々が始まった。「自閉症と言っても、その人その人によって状況は違う。満里奈は満里奈らしく過ごしてくれればいい」。娘の一番の理解者になろうと決めた。いてくれるだけでよかった 試行錯誤しながらの子育てはつらいことも多かったが、つらい気持ちを癒やしてくれるのもまた、満里奈さんだった。…この記事は有料記事です。残り1329文字(全文2268文字)【前の記事】「病院にいる方が…」 障害者の地域移行、加速化の裏で課題山積関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>