となりの発達障害:大学生の自殺防ぐには 発達障害と関連も 東大教授「分析に壁」

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となりの発達障害インタビュー 黒田阿紗子毎日新聞 2026/7/23 11:00(最終更新 7/23 11:00) 有料記事 4516文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インタビューに答える東大の渡辺慶一郎教授=東京都文京区で2026年5月28日、中川祐一撮影 2025年に自ら命を絶った大学生は424人に上ります。19年以降、増加傾向にあり、大学生の死因で最も多いのは自殺です。 東京大相談支援研究開発センターで長年、学生の相談支援にあたる精神科医の渡辺慶一郎教授は、発達障害の特性との関係に着目しています。 調査研究で、特性がみられる大学生ほど自殺関連行動が多いことを明らかにし、「それを念頭に支援に当たることが大切」だと言います。 ただ、一つ一つの死の背景は、学内でも十分共有されていません。詳しい事例分析もほとんどありません。相談内容の守秘という壁があるからです。 自殺予防を実のあるものにするため、渡辺教授は「相談者に十分配慮した形で、情報共有を目指す必要があるのでは」と問題提起します。 <関連記事> ・京大生の息子はなぜ自死したのか 発達障害疑い大学に相談も ・「俺は普通になりたかった」京大生のSOS 足跡たどった母の決意 ――なぜ発達障害の特性と自殺の関係に着目されたのですか。 ◆周囲の誰も理由が分からないまま、突然のように亡くなってしまう人がいます。 コミュニケーションが苦手で助けを求められないことや、自分のピンチを察知しにくいことが考えられますが、これらは発達障害の特性でもあります。特性が関係しているのではないか、それが分かれば予防に生かせるのではないか、と考えました。 他大学で学生支援にあたる先生方も思いを共有してくださり、全国10の国公立大学の教員による研究班で調査しました。 ――その調査研究で2021年、発達障害の特性が大学生の自殺関連行動に関わっている可能性が示されました。 ◆過去5年に重篤な自殺未遂や自殺に至った大学生の事例を集めました。そして自閉スペクトラム症(ASD)の診断があるか、特性があると推測される計7人の事例を分析しました。 ASDに絞ったのは、大学生の発達障害の中で最も数が多いからです。一般的には注意欠如・多動症(ADHD)の方が多いとされていますが、日本学生支援機構の調査によると大学生ではASDが最も多いです。これは私個人の見解ですが、ASDの特性が大学の自由な環境では苦戦しやすく、認知数が増えるのだと思います。 事例分析から、主に三つの特徴が分かりました。 一つ目は、精神科の受診歴が乏しいことです。医療につながっていたケースでも、担当医が切迫性を十分把握できていませんでした。困りごとを表出できないことや、一般的な発達の人とサインの質が異なることが理由として考えられます。 ――どのようにサインが異なるので…この記事は有料記事です。残り3457文字(全文4516文字)【前の記事】「俺は普通になりたかった」京大生のSOS 足跡たどった母の決意関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>