2026年7月23日 7時00分保坂知晃ウィシュマさんの妹ポールニマさん(左)。画家の小林憲明さん(右)がウィシュマ家族を描いた絵画「ダキシメルオモイ」を受け取った=2026年7月22日、名古屋市中区、保坂知晃撮影 名古屋出入国在留管理局で2021年3月に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33)を巡る国賠訴訟が22日に結審した。名古屋地裁を訪れたウィシュマさんの妹ポールニマさん(32)に、麻布に描かれた一枚の絵が支援者らから手渡された。ウィシュマさんと母親、妹2人が抱きしめ合う姿が描かれている。 絵は縦160センチ、横55センチ。青色の服を着たウィシュマさんを中心に家族が顔を寄せ合い、ほほえむ姿が表現されている。 生前からウィシュマさんを支援していた真野明美さん(72)=愛知県津島市=が「ウィシュマさんを家族の元に帰してあげたい」という思いで、愛知県田原市の画家、小林憲明さん(52)に制作を依頼した。小林さんが生前の家族写真などからイメージを膨らませ、2年かけて描き上げたという。 裁判の後、真野さんと小林さんから絵を受け取ったポールニマさんは通訳を介して「すてきな絵をありがとうございます。母がとても喜ぶと思います」と話した。 小林さんは11年の東日本大震災後、家族らが抱きしめ合う絵を「ダキシメルオモイ」と題して描き続けている。ウィシュマさん家族を描いた作品もその一つだ。大切な人を思う気持ちで、誰しもがつながれるという思いがこめられている。これまでに355組の絵を完成させた。1千組を目標としているという。 この日は小林さんも裁判を傍聴した。「喜んでもらえてうれしい。絵があることで少しでも前を向くことができれば」と話した。 訴訟の判決は12月11日に予定されている。この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超7月22日 (水)積極財政へ「新しい投資枠」高速度や飲酒運転に数値基準1都3県 平均価格「億ション」7月21日 (火)スペインがサッカーW杯優勝「国民の理解得られぬ」60%生サーモン 国産が急成長7月20日 (月)市長の産休、賛否はほぼ同数認知症の行方不明者、1.7万人佐々木麟太郎、マーリンズへトップニューストップページへ中国、新型の攻撃型原潜を建造か 衛星写真を分析「艦橋が極小化」5:00独自下関→豊洲「白トラ」にヒラメ輸送を委託か 法改正後初の荷主検挙へ5:00フランスの6月猛暑、半月で5700人超死亡 高齢者に深刻な影響5:00「悪手だ」突き放す自民幹部 中傷動画めぐる首相の「陳述書」提出20:41台湾人はなぜ何度も日本へ来るのか 人気ブロガーが明かす理由とは7:00青→緑→灰 首都の人工池は政治色 トランプ氏が「美化計画」で激怒5:30