となりの発達障害毎日新聞 2026/7/22 11:00(最終更新 7/22 11:00) 有料記事 5465文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷京都大2年の皓太さんを亡くした母親。「なぜ死ななければならなかったのか」。確かめるため、3カ月ぶりに大学を訪れた=京都市左京区で2026年1月30日、黒田阿紗子撮影 最後に会った時、「俺は普通になりたかったよ」と涙をこぼしていた。 2025年10月、京都大理学部2年の皓太さん(当時20歳、姓は非公表)は自ら命を絶った。 単位が取れないと苦しみ、発達障害かもしれないと大学に相談した約2週間後のことだった。他にも悩みがあったのかもしれない。でも、もう本人に確かめることができない。 足跡をたどった母親の恵子さん(49)=仮名=が目の当たりにしたのは、「自分で何とかするしかない」と追い込まれやすい大学の環境だった。支援部署のサポートに、皓太さんはたどり着けなかった。 「自己責任で片付けていいのか。このままでは自死が繰り返されてしまう」 大学や社会に働きかけるため、大学生の子どもを失った遺族とつながろうと、恵子さんは動き出した。 この記事は前後編の後編です。 ・前編 京大生の息子はなぜ自死したのか 発達障害疑い大学に相談も <関連記事> ・大学生の自殺防ぐには 発達障害と関連も 東大教授「分析に壁」 7月23日午前11時公開予定「なぜだったのか」知りたくて京都へ あの日から季節は移ろい、寒さは深まっていった。 「もっと早く、苦しんでいることに気づけていたら」「皓太の意に反しても、地元に連れて帰るべきだった」。恵子さんは何度も自分を責めてきた。 死後、皓太さんが使っていたメールアカウントを見て、驚いたことがある。入学から2カ月しかたっていない24年6月、学部相談室のカウンセラーに自ら面談を申し込んでいた。 「このままだと大学生活詰んじゃいそうだと思ったので相談しようと思いました。もう2日大学行ってません。原因になっているのは、恋愛だったり、課題提出だったり、人間関係への違和感だったりだと思います。ただただ毎日がつまらなくて、色々なことで自己肯定感を削ってる気がします。(中略)相談すると言っても何を相談していいのかも分かりません」 早い段階で、大学側にはっきりとSOSを出していたのだ。だが、やり取りが継続した形跡はみられなかった。 高校までと違い、本人が話してくれない限り、親は大学生活について知るすべがない。 今年1月末、恵子さんは3カ月ぶりに京都大を訪れた。「なぜ皓太は死ななければならなかったのか」。確かめたかった。 あの時、「連絡が取れない」と警察や理学部事務室に掛け合ってくれた友人がいた。スポーツ系サークルの同級生、拓海さん(20)=仮名=だ。連絡すると、サークル仲間の5人で駆けつけ、…この記事は有料記事です。残り4439文字(全文5465文字)【前の記事】京大生の息子はなぜ自死したのか 発達障害疑い大学に相談も関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>