現場から2026年7月24日 6時00分有料記事高橋俊成 その光景は「異様」だった。 4月、大阪に着任してすぐ、大阪市城東区にある大阪メトロの敷地に足を運んだ。SNS上で「EVバスの墓場」と言われた場所で、フェンスの向こうには、車体に「Electric Bus」と記されたバスが100台以上並んでいた。搬出を待つEVバス。敷地の向こうに大阪城が見える=2026年5月、大阪市城東区 「エネルギー効率改善・脱炭素」の実現をめざし、大阪・関西万博の会場などで使うため、大阪メトロが購入した電気自動車(EV)バス。閉幕後も万博のレガシー(遺産)として街を行き交うはずが、「全台使用中止」となって野ざらしになっていた。 問題となったのは、EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)が販売した中国製のEVバスだ。 大阪メトロの調査報告書によると、万博用の大型・小型バス(150台)では、万博期間中だけで832件もの不具合が発生。オンデマンドバス用の超小型バス(40台)でも、接触事故などが起きていた。 大阪メトロは安全上の懸念から、計90億円以上をかけて購入した190台をすべて使用中止に。約67億円の関連損失を計上する事態になった。 「墓場」のバスは5~6月…この記事を書いた人高橋俊成大阪社会部|交通・災害担当専門・関心分野鉄道・車・航空機など交通全般、人口減少、裁判関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月24日 (金)セブンとPayPay、ID統合検討能登 初の復興住宅完成森保監督の後任に大岩剛氏7月23日 (木)高市首相が陳述書提出山田五郎さん死去 67歳コロナ死者2万1千人超7月22日 (水)積極財政へ「新しい投資枠」高速度や飲酒運転に数値基準1都3県 平均価格「億ション」7月21日 (火)スペインがサッカーW杯優勝「国民の理解得られぬ」60%生サーモン 国産が急成長トップニューストップページへ不透明な代表監督の選考過程 来春、サッカー日本代表監督に大岩剛氏20:51いよぎんHDと愛媛銀が経営統合へ、来年4月にも 預金量約10兆円0:40岡本公三容疑者がレバノンで死亡 ロッド空港乱射事件の実行犯2:28議長のパー券購入問題など第三者委設置へ 福岡県、内部調査から一転5:00「中傷動画」今国会最後の審議か、きょう午後 疑問点と首相の回答6:00セブンが埋めた「最後のピース」 ポイント経済圏は顧客データ競争へ17:35