テラ・クライシス:13兆円が流出 中国依存レアアース「16年前の過ち」生かせるか

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テラ・クライシスインタビュー図解あり 大野友嘉子毎日新聞 2026/7/23 06:00(最終更新 7/23 06:00) 有料記事 1907文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷破砕された電子基板などのスクラップ=茨城県日立市のJX金属茨城事業所で2026年5月13日午後3時8分、大野友嘉子撮影 「国富」である鉱物資源が年間約13兆円も海外に流出している――。中国がレアアース(希土類)の輸出規制を強化する中、民間シンクタンク「東京財団」が提言をまとめた。スマートフォンなどの電子機器の中に含まれる、いわゆる「都市鉱山」の海外流出を防ぎ、国内での資源循環を政府に求める内容だ。 同財団の平沼光・主席研究員は「歴史を繰り返してはいけない」と強調する。念頭にあるのは、2010年の「レアアース・ショック」だ。【聞き手・大野友嘉子】 ――提言をまとめた背景を教えてください。 ◆私たちの試算では、化石燃料の輸入も含めた資源の海外依存による「国富の流出」は年間38兆円にのぼります。 このうち13兆円はレアメタル(希少金属)など鉱物資源の輸入額です。海外からの輸入に依存するだけでは、使い切れば消えてしまいますが、少しでも国産資源で回せば国富の流出を抑えられます。 さらに今、レアアース問題が再び浮上しています。国産資源の活用とサーキュラーエコノミー(循環経済)の推進による対策が急務です。 「世界有数の資源国に匹敵」。そう評されるほど膨大な日本の都市鉱山。眠るお宝を生かすには何が必要か考えます。(全3回) ①「現金即払い60万」 海外流出許す「ピカピカ主義」 ②スマホに眠る宝を採掘せよ カギ握る「データ消去」 ③国富流出13兆円 「16年前の過ち」生かせるか ――レアアースをめぐって「過ちを繰り返すな」と主張されていますね。 ◆10年に尖閣諸島沖で起きた漁船衝突事件をきっかけに、中国がレアアース禁輸に踏み切りました。その際、日本政府はレアアースの「供給源多元化」「使用削減」「リサイクル推進」の三つの対策を打ち出しました。ところが、いずれも中途半端のまま終わりました。 ――どこに問題があったのでしょうか。 ◆それぞれが相反する施策だったということです。海外から買うのか、使用を減らすのか、リサイクルするのか。優先順位が不明確なまま、三つの施策が同時に走ってしまいました。その結果、14年に中国が輸出規制の撤廃を決めると、リサイクルなどの取り組みが放置されてしまい、…この記事は有料記事です。残り1020文字(全文1907文字)【前の記事】スマホに眠るレアメタルを採掘せよ 回収率向上の鍵は「データ」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>