AI新世紀:「AIコピペ」で思考力が奪われる… 最新研究でみる脳への影響

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AI新世紀深掘り 荒木涼子木許はるみ毎日新聞 2026/7/24 11:00(最終更新 7/24 11:00) 有料記事 2847文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷生成AIと脳活動の関連を調べた米マサチューセッツ工科大の研究論文 計算や文章作成など、人間の脳が行うさまざまな作業を代行する生成AI(人工知能)。自身にかかる認知的な負荷を軽減できるが、AIに判断を委ね、自ら思考することをやめてしまう「AI浅慮」の問題と表裏一体だ。 中学生の生徒が提出してきた宿題は、あまりに完成度の高い端正な英文だった。家庭教師の亀井駿也さんが受け持つ、英語が苦手な男子生徒。1週間前に英作文の宿題を出す際、「自分で単語を調べながら書こう」と念押ししたはずだった。 「本当に自分で考えた?」と尋ねても、「はい」と答えるばかり。「じゃあ、もう一回やってみようか」と促すと、ペンを握る生徒の手が止まり、やがて口を開いた。 「チャットGPTに手伝ってもらいました」 <今回の主な内容> ・外国語の課題でコピペまん延 ・1000人規模の研究の結果は ・AI研究の大家は「家畜化」を懸念 ※学校にAIはどこまで導入すべきか ルールなき現状、現場手探り  24日15時に公開予定です大学生の4割近くが「翻訳コピペ」提出 大阪市内を中心に、「つなぐラボ」の屋号で中高生数人の家庭教師として活動する亀井さんにとって、子供たちが生成AIを利用する光景は、珍しいものではなくなっている。AI利用に罪悪感を持たず、回答をうのみにする生徒も多いという。 ただ、亀井さんは使用を禁止することにも、慎重であるべきだと考えている。教え子の中には、勉強の解説役としてAIを使いこなして成績を伸ばした生徒もいる。「子供の可能性を潰さないよう、親や教師が見守ることが大切だと思う」と話す。 宿題や課題に、AIの答えをそのまま提出する若者が急増している。 全国の大学生535人を対象とした2025年実施の調査で、約36%に相当する194人が、生成AIの翻訳した文章などの結果を「そのまま外国語課題の答えとして提出した」経験があったと回答した。「AIコピペ」がまん延している実態が明らかになった。 調査した独協大外国語学部の木村佐千子教授は「コピペだけでは解答できない評価方法の導入が必要だ」と語る。調査ではAIへの依存傾向が強い学生が、思考力の低下を自覚していることも分かった。 外国語の翻訳・文章生成に加え、コンピューターへの指示文となるコードの生成もAIが得意な分野だ。デジタルハリウッド大大学院でプログラミングを教える山崎大助特任教授は、授業を始めた最初の1カ月ほどは、生成AI利用を控える指導をしている。 当初は積極利用を考えたが、「自分が理解していないコードをそのまま受け入れたり、プログラミングができるようになった気になったりしてしまう学生が出てきた」という。学習内容への理解が浅い傾向があり、まずは「自分の頭で考え、汗をかいて思考を巡らせ、最初からAIに依存して思考を放棄しないことが重要」と指摘する。10分利用しただけで忍耐力低下 AIが思考力を奪っていることは、まだい…この記事は有料記事です。残り1645文字(全文2847文字) 生成AIで教育のあり方が大きく変わろうとしています。「AI新世紀」では7月31日まで、AI時代における学びの変容を報告します。【前の記事】実は「年齢制限」の規約がある生成AI 子の発達に影響懸念も関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>