ピアニストの反田恭平さん=大阪市福島区で2025年6月17日、村田貴司撮影 首都高速道路で制限速度を84キロ超えるスピードで乗用車を運転したとして、道路交通法違反(速度超過)に問われたピアニストの反田恭平被告(32)に対し、東京地裁は29日、拘禁刑3月、執行猶予2年(求刑・拘禁刑3月)の有罪判決を言い渡した。被告は2021年に「ショパン国際ピアノコンクール」で日本人最高位に並ぶ2位に輝き、世界的なピアニストとして知られている。 起訴状によると、被告は25年12月20日午後8時55分ごろ、東京都目黒区の首都高中央環状線内回りで、制限速度が時速60キロのところ時速144キロで乗用車を運転したとされる。起訴内容を認めていた。Advertisement 今月6日の初公判後に在宅起訴されていたことが報道されると、自身のホームページに「軽率な行動で期待と信頼を著しく損なう事態を招き、心より深くおわびします」と謝罪。一方で「私には音楽をお届けすること以外に社会に貢献するすべがない」と記した。 年内に予定している国内公演の収益は公益的な活動をする団体に寄付する意向を示し、奈良県文化政策顧問を辞任すると発表した。【菅健吾】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。