牛久沼南端付近で発見され捕獲されたワニガメ。目盛りの1,2,3はそれぞれ10センチ、20センチ、30センチ(龍ケ崎市提供) 茨城県の龍ケ崎市は26日、ワニガメ1匹(全長約80センチ、甲長約40センチ)を牛久沼南端付近で捕獲した、と発表した。ワニガメは北米原産で、動物愛護管理法で人に危害を加える恐れがある「特定動物」に指定され、ペットとして新規で飼育することが禁止されている。 市によると、牛久沼漁業協同組合の男性組合員が23日正午ごろ、漁のために設置していた網を引き上げたところ、大型のカメを発見した。男性から通報を受けた市が県環境政策課に報告した結果、ワニガメと特定された。市生活環境課職員と、竜ケ崎署員が現場付近を確認したが、1匹以外の生息は確認されなかったという。Advertisement ワニガメは気性が荒く、人の手を食いちぎる力があるとされ、今回の捕獲時も大きな口を開けて市職員らを威嚇していたという。26日現在、ワニガメは市役所で保護されているが、今後の対応は県とも協議の上、決定するとしている。 市生活環境課の担当者は「むやみに近づいたり捕獲したりしようとせず、場所・個体数などの情報を提供してほしい」と呼びかけている。提供先は、竜ケ崎署(0297・62・0110)または市生活環境課(0297・64・1111)。【鈴木美穂】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。