「問題点を長年放置」 辺野古転覆事故、同志社理事長が初会見

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自身の進退について説明する学校法人同志社の八田英二理事長=京都市下京区で2026年10月30日午後4時38分、北村隆夫撮影 沖縄県名護市辺野古沖で研修旅行中の同志社国際高校(京都府京田辺市)の女子生徒ら2人が死亡した小型船転覆事故で30日、高校を運営する学校法人同志社(京都市上京区)が京都市内で記者会見を開いた。法人の八田英二理事長が初めて出席し、冒頭で謝罪した。学校側が会見するのは事故直後の3月以来で、これまでに判明した問題点への対応や今後の取り組みを説明した。他人任せの組織風土が常態化か 八田氏は「多くの生徒が負傷し、かけがえのない生徒の命を守れず、法人として責任を重く受け止めている。本当に申し訳ありませんでした」と述べ、亡くなった武石知華(ともか)さん(当時17歳)に黙とうした。 事故を巡っては、法人が設置した第三者委員会が7月に報告書を公表し、研修場所の下見を一度も実施していないなど複数の安全配慮義務違反があったと認定した。法人は報告書の内容を認め、生徒の命を守る体制が十分ではなく、教員の責任意識が希薄で他人任せの組織風土が常態化していたと説明。「負の連鎖が発生し、事故の原因となった問題点が長年にわたって改善されず放置されていた」と総括した。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事