漁獲したロブスターを見せるジェイソン・ジョイスさん=米北東部メーン州スワンズ島の沿岸で2026年10月14日午後0時56分、浅川大樹撮影 米北東部メーン州では、水産業が林業と並ぶ代表的な伝統産業だ。中でもロブスターは全米シェアの約8割を占め、州を象徴する存在とされる。 11月3日の米中間選挙の上院選で接戦となっているメーン州では、カナダとの貿易戦争の影響が広がっています。 州の中央に位置する主要都市バンゴーから車とフェリーを乗り継ぎ、計2時間あまり。大西洋に面するスワンズ島にたどり着くと、ロブスター漁師のジェイソン・ジョイスさん(56)が笑顔で出迎えてくれた。この地で200年以上にわたって漁業で生計を立ててきた漁師一家の8代目だ。 漁船に乗せてもらい、漁に同行した。二つのかごが連結した仕掛けを引き揚げると、中では赤黒いロブスター3匹が動いていた。ジョイスさんは1匹をつかみ上げ、甲羅部分の長さを測定。「きれいなロブスターだ。大きさも申し分ない」と満足げに話した。漁船の軽油価格、前年比7割以上高く 充実した漁師生活を送るが、歴史的な燃料価格の高騰が影を落とす。 トラ… 米メーン州では、高関税の対象となった加工木材を扱う林業が打撃を受け、原油高で漁業にも悪影響を与えています。現地を歩き、共和現職、民主新人による上院選の行方を探りました。関連記事・対カナダ貿易戦争で大打撃の「森の州」 トランプ政権に募る憤り・トランプ氏遠ざける共和候補 民主候補は短期決戦強いられ=30日午後6時公開予定・カナダとの貿易戦争 米国境沿いの州でも打撃 機会損失も弊害=30日午後6時公開予定Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】対カナダ貿易戦争で大打撃の「森の州」 トランプ政権に募る憤り関連記事【最新記事】