「燃え尽きるまで行きたい」 三宅咲綺がカナダで咲かせる笑顔

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近畿選手権の女子フリーで演技する三宅咲綺選手=兵庫県尼崎市の尼崎スポーツの森で2026年10月12日、前田梨里子撮影 「遅咲き」の実力者が、ついに念願の舞台に立つ。 フィギュアスケート女子の三宅咲綺選手(23)=シスメックス=が、グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダでGPデビューを果たす。 確かな力を持ちながら、層の厚い日本女子の中でなかなか日の目を見る機会がなかった。人生を変えてくれた坂本花織さんの支えと後押しも胸に、活躍を誓う。【玉井滉大】「咲綺も、オリンピック目指すよ」 今季初戦となった8月のサマーカップ。ショートプログラム(SP)の冒頭で、三宅選手の代名詞ともいえるダイナミックな3回転―3回転の連続トーループを完璧に降りると、会場にはサンバのリズムが鳴り響いた。 手拍子の中をはじけるような笑顔で踊りきり、ホッとした表情を浮かべた。 「3月に腰を骨折してしまって。元に戻せるか不安もあったんですけど、周りの方々の支えやファンの方のお手紙も読んで、つらいトレーニングを耐えられた。そのおかげだと思います。頑張ってよかった」 岡山県出身で、高校1年だった2018年に全日本選手権に初出場した。翌年の全日本では12位に入り、20~21年シーズンは強化選手に指定された。 ところが、新型コロナウイルスの影響もあり、国際大会出場のチャンスはなかった。その後はけがや不調も重なり、成績が伸び悩んだ。 そんな時、優しく寄り添ってくれたのが坂本さんだった。 以前は拠点が違ったが、ナショナルトレーニングセンター(NTC)で言葉をかわしたのがきっかけで、よくご飯に誘ってくれるようになった。 「咲綺ちゃん、どうしたん。暗い…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】