ジャングリアを運営するジャパンエンターテイメントの決算状況を説明する加藤健史CEO(左)=那覇市で2026年10月30日午後1時8分、平川昌範撮影 沖縄本島北部の森を舞台にしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」(沖縄県今帰仁(なきじん)村)の運営会社「ジャパンエンターテイメント」(同県名護市)の加藤健史・最高経営責任者(CEO)は30日、2025年7月の開業後初となる通期決算(26年6月期)を発表し、最終赤字が89億円になると明らかにした。開業1年目より注目度が下がる今期(26年7月~27年6月)の来場者は前期比3割減の63万8000人を見込み、次期決算も13億円以上の赤字になると予想した。 同社によると、前期の売上高は103億7000万円、来場者は95万6000人。親会社のジャパンエンターテイメントホールディングスは、株式評価損などにより173億円の最終赤字となった。Advertisement 加藤氏は10月に金融機関から30億円の融資を受けたとして「赤字体質脱却のため財務安定化を図り、構造改革を進める」と強調。運営体制の縮小によるコストカットで赤字幅を減らし、団体客の誘致を図ると説明した。ジャングリアを運営するジャパンエンターテイメントの決算状況を説明する加藤健史CEO=那覇市で2026年10月30日午後1時2分、平川昌範撮影 ジャングリアは大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再建で知られる森岡毅氏が率いるマーケティング会社「刀」(大阪市)が開発を主導。沖縄本島北部振興の起爆剤として期待する地元企業などが出資している。【平川昌範】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。