デッドヒート繰り広げ、雪辱果たす 八千代松陰が都大路へ 千葉

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フィニッシュする八千代松陰のアンカー、横浜慶=千葉県旭市の県総合スポーツセンター東総運動場で2026年10月31日午後0時24分、高橋晃一撮影 男子第77回、女子第38回全国高校駅伝競走大会千葉県予選会(県高校体育連盟など主催、毎日新聞社など後援)が31日、旭市の県総合スポーツセンター東総運動場の折り返しコース(男子7区42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で開かれた。男子は八千代松陰が2時間6分49秒で2年ぶり17回目の優勝。女子は市船橋が1時間12分10秒で4年連続23回目の優勝を決めた。両校は12月20日に京都市で開催される全国大会に出場する。 県予選会には男子56チーム67校、女子31チーム43校が出場した。【高橋晃一、近藤卓資】男子のレース展開 八千代松陰は2連覇を狙う市船橋とデットヒートを繰り広げ、昨年の雪辱を果たした。 エースの1区上杉創亮(そうすけ)(2年)は前回のアンカー。「(昨年敗れた)悔しさは誰よりも知っている」と市船橋に食らいついた。だが、残り600メートルで引き離され、4秒差で2区小林柾輝(まさき)(2年)にたすきを渡した。Advertisement スピードが強みの小林は出だしから飛ばすが、折り返しで失速。市船橋とは23秒差に広がった。3区宮川大樹(3年)は「相手にのみ込まれたらダメだ」と冷静さを保って走り出した。じわじわと市船橋との距離を縮め、約5キロ地点で逆転。ラストの上り坂でギアを上げ、4秒差の首位に立った。 4区荒井稜司(3年)は前半に市船橋と差を付けたが、後半にペースを崩し逆転を許した。首位と1秒差で「ごめん。頼んだ」と5区佐々木虎太郎(3年)に託した。 佐々木は「3年間ずっと一緒にやってきたから、すごい重みを感じた。絶対抜き返す」とたすきを受け取った。首位に躍り出ると、残り2・4キロで市船橋を引き離した。6区大野真吾(2年)も5秒差の首位を維持した。 勝負強さを評価されてアンカーを任された7区横浜慶(2年)は「どんどん離していこう」と初めからギアを上げた。「自分がきついところは相手もきつい」。上り坂でさらにペースを上げ、2位の市船橋と44秒差でフィニッシュした。「競り合った市船がいたからこそ、お互いに高め合えた」と話し、「都大路では初優勝を狙う」と意気込んだ。八千代松陰・大橋一博監督 昨年は連覇を止めて悔しい思いをした。今年は2年生の層が厚く、本当だったらもっと(2位を)突き放したかった。チーム全体を底上げし、都大路では2時間3分台で上位入賞を目指す。八千代松陰・澤潟洸士郎主将 昨年僅差で負けた悔しさがあったので、優勝は素直にうれしい。アンカーの横浜が実力以上の走りをしてくれた。練習の質をもう一段上げ、都大路では連続入賞したい。最大の目標は優勝だ。Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】