【セガサミー-日産自動車】社会人野球日本選手権の本大会出場を決め、選手に胴上げされる日産自動車の伊藤祐樹監督=川崎市中原区の等々力球場で2026年10月6日、鈴木紫門撮影 2025年に活動を再開した日産自動車野球部(神奈川)が17年ぶりに社会人野球の「2大大会」に戻ってくる。京セラドーム大阪で31日に開幕する第51回社会人野球日本選手権大会で、11月1日に前回王者のヤマハ(静岡)と初戦を戦う。経営再建を進める日産で、野球部はどのような役割を果たしていくのか。野球部OBで、27年度末までに車両生産を終える追浜(おっぱま)工場(神奈川県横須賀市)の人事総務部長としても奔走する桝本心・野球部長に胸の内を語ってもらった。【聞き手・坂口裕彦】 <11月1日に対戦するヤマハの関連記事> 試練のヤマハ前回優勝バッテリー、形変え挑む頂点 日本選手権戻ってきた「一体感ある」応援風景 ――日産が2大大会(都市対抗野球と日本選手権)の舞台に再び立つことになりました。 ◆09年に休部となった野球部が16年ぶりに復活するきっかけは、現場で働く従業員の皆さんが、訪れた役員に「復活させてほしい」と声を上げたことでした。その声なくして復活はなかった。思いが形になったことは、とても感慨深い。今の野球部の原点です。 ここまで歩みを進めることができたのは、休部している間も野球部を忘れず、応援し続けてくれたOBや従業員の皆さんの存在があったからです。休部前から野球部を応援してくれたベテラン社員が、若手社員を球場に連れてきて、世代を超えて一緒に応援している光景を見た時は本当にうれしかったです。 私が現役選手だったころに感じていた「日産らしい一体感」を目の当たりにし、その輪をもっと広げていきたいと強く思いました。「つながり感じた」98年都市対抗優勝 ――今夏の都市対抗野球西関東予選では、エスピノーサ社長も2戦連続で横浜スタジアムに応援に駆けつけました。 ◆会社のトップがそこまで気にかけてくれて、ありがたいと率直に感じます。(社長が予選から足を運ぶなんて)なかなかないことじゃないですか。 職場では選手一人一人を応援する横断幕まで作ってもらっている。大きな励みや力になります。 逆に言う…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】「プロに行くだけがゴールでは…」日本生命・中津大和が目指すもの関連記事【最新記事】