TikTokで歌を見いだされたミア・タカラベさん 世界が開けた瞬間

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ミア・タカラベさん=ハンドクラフト・エンターテインメント提供 世界への扉は、突然開かれた――。 日本とインドにルーツを持つミア・タカラベさん(20)。動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」をきっかけに、倉木麻衣さんらの楽曲を手がけた音楽プロデューサーのマイケル・アフリックさんに見いだされ、グラミー賞に2度ノミネートされた世界的DJのスティーブ・アオキさんとの共作「Heartless」でデビューした。 日本語と英語を織り交ぜ、失恋で傷ついた心情をポップなサウンドに乗せたナンバーは、2026年6月に世界配信され、9月には米ビルボードの「ダンス・エアプレイ」チャートで7位を獲得。インドでも注目を集めている。 なぜ無名だったミアさんが選ばれたのか。世界へ羽ばたく二十歳の現在地を追った。匿名アカウントから「歌えるの?」 ――デビューの経緯は? ◆ボストンを拠点に活躍するマイケルさんとはTikTokで出会いました。TikTokは中学2年生くらいから始めました。フォロワーがいなくても、たくさんの人に届くことが面白かったんです。 約1年前、マイケルさんが匿名アカウントから「君は何人なの? 歌えるの?」というメッセージを送ってきたんです。最初は何の話なのか半信半疑でしたが、会社のメールアドレスから改めて連絡があり、信頼できる話だと分かりました。 マイケルさんはグローバルに活躍できるJ-POPアーティストを探していて、私がぴったりだと考えたそうです。彼のビジョンに共感し、私も強く刺激を受けました。その後、自分の歌声を送るなどのやり取りを重ねて、今回のデビューにつながりました。 ――スティーブさんはどんな人でしたか? ◆とにかく忙しくて行動力のある人でした。同時に、あれほどの実績を持つ人なのに、とても謙虚で気さくで、親しみやすい人柄も印象的でした。グローバルなキャリアを維持するために、どれほどの努力が必要なのかも間近で見ることができ、素晴らしい経験になりました。 ――特に印象に残っている言葉はありますか? ◆具体的な一言というより、彼の姿勢です。 彼は「どうすれば…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】なぜ増える中高年ひきこもり 精神科医が語る「親にできること」関連記事