2026年10月27日 15時45分植松佳香東京大学の新総長に選ばれ、記者会見に臨む藤垣裕子氏(右)と選考会議長の国谷裕子氏=2026年9月29日午前11時48分、東京都文京区、米田怜央撮影 東京大学の総長選考をめぐり、東大の教職員有志は27日、選考会議側に2回目の要望書となる「再質問書」を提出した。1回目の要望書に対する大学側の回答には、「説明になっていない」との声が多数寄せられたという。 再質問書では、知りたいことは「協議で誰が何を言ったかではなく、相応の手続きがあったかどうか、それがいつ、どの順序で行われたか、票がどう分かれたか」だとしている。 具体的には、意向投票で過半数の支持を得た人ではなく2位の候補を選んだ決め手▽総長就任までに選考会議は学内の疑問に答えるために何をするつもりか▽総合研究奨励会の不正についてどう扱ったか、などについて明確な説明を求めた。 教職員有志は1回目の要望書で、学内の投票結果をどう考慮したか、候補をどう検討して比較したのかなどの説明を要求。賛同者は500人を超えていた。これに対し、選考会議側は協議内容は「保秘事項」として、具体的な説明には至っていなかった。意向投票の結果をどう判断したかについては「各委員によって異なる」と回答していた。 教職員有志によると、1回目の回答を賛同者に共有して感想を募ったところ、158人から感想が寄せられ、うち7割が「説明になっていない」と答えた。多くは、会議としてどう判断したかが示されていないことを理由に挙げたという。 教職員有志は、「今回の問題を、大学に委ねられた大きな裁量と、それに伴う説明責任、大学が自らの判断を検証する力に関わる問題と捉えている」とし、2週間程度を目安に回答するよう求めた。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人植松佳香東京社会部|教育担当専門・関心分野子ども、教育、労働、国際関係関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月27日 (火)「スパイ防止法」に罰則案福田康夫元首相が死去 90歳西山朋佳さん 女性初の棋士へ10月26日 (月)米兵を強盗殺人の罪で起訴「空飛ぶ車」15社が共同検討中東の原油輸出が回復10月25日 (日)「能動的サイバー防御」を要請米国の牛肉高騰 日本に余波定借マンション、都心で脚光10月24日 (土)松井秀喜氏、巨人の監督に改正皇室典範、きょう施行作家の村上龍さんが死去トップニューストップページへ真っ白に燃え尽きたジョー 故ちばてつやさん、反戦の思い漫画に刻む13:21「副首都」の要件を閣議決定 事実上4道府県に絞り込み、疑問の声も12:302億7千万円相当の金の地金、だまし取られる 男ら「警察で預かる」14:20旧日本軍「731部隊」、部隊長らの出身集落が消滅へ 千葉・成田11:15変化か、変わらぬ現実か パレスチナ人が見つめるイスラエル総選挙13:00「ワンピース」の政治利用はありか パリのルフィたちのリアルな声12:00