2026年10月28日 19時30分遠藤花神奈川県警第2交通機動隊=2026年2月13日午前10時9分、神奈川県厚木市、奥田薫子撮影 神奈川県警第2交通機動隊(2交機)の不適正取り締まり問題で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元巡査部長(42)=懲戒免職=の公判が28日、横浜地裁(佐藤卓生裁判長)で結審した。検察側は「社会的な影響は極めて大きく、他の警察官による交通取り締まりに多大な悪影響をもたらす」として、懲役1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。判決は12月11日。 この日の被告人質問で被告は、自身以外の多くの隊員が正規の追尾測定をしていたとは「思わない」と述べた。理由について「非常に高度な技術を有し、等速、等間隔は困難なものであるから」と説明。2交機の組織内部の雰囲気について「みんな厳格に(正規の追尾測定方法を)守っているとは思わなかった」と話した。 自身の不適正な取り締まりについては、「違反行為であることは間違いないので、その1件を取り締まることで、1件でも事故を減らせると思った」と説明。「間違った正義感だった」と振り返った。検察側「社会の信頼損なう」 検察側は論告で、被告が虚偽の内容の書類を作ったことを「社会の信頼を大きく損なう犯行で、悪質」と批判した。パトカーの取り締まりは運転者と相勤者の2人で行うことから「必然的に相勤者も不適正な取り締まりへの加担を余儀なくされる」とした。被告が取り締まりを指導する立場だったことから「刑事責任はより重い」と指摘した。 弁護側は、正規の方法によらない追尾測定が「2交機内部で容認される風土があった」と主張した。被告が社会的制裁を受けていることなどから、執行猶予付きの判決を求めた。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人遠藤花横浜総局|事件・司法担当専門・関心分野事件・事故、司法、子ども関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月28日 (水)GMO攻撃側 「顧客情報」公開防衛産業強化へ 国が新法人漫画家・ちばてつやさん死去10月27日 (火)「スパイ防止法」に罰則案福田康夫元首相が死去 90歳西山朋佳さん 女性初の棋士へ10月26日 (月)米兵を強盗殺人の罪で起訴「空飛ぶ車」15社が共同検討中東の原油輸出が回復10月25日 (日)「能動的サイバー防御」を要請米国の牛肉高騰 日本に余波定借マンション、都心で脚光トップニューストップページへスペインで列車事故、少なくとも10人死亡 高速鉄道が追突、脱線か19:34衆院定数31減、自民・維新・国民民主が賛成 3党で法案化の協議へ15:40岡田武史氏がサッカー協会副会長辞任 W杯をめぐる対応で「隔たり」19:12高校生がタイでインドホシガメ購入か、無許可輸入未遂容疑で3人逮捕16:10元寇船でゲームや賭け? サイコロや牌など発見、長崎・鷹島海底遺跡17:45なぜ日本で「永住」目指すのか 労働、不景気……中国人が語った訳12:45