長生炭鉱犠牲者の慰霊祭 「遺骨収容を日韓の共同事業に」訴え

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長生炭鉱の「ピーヤ」を望む海岸で献花する僧侶と信者ら=山口県宇部市西岐波で2026年10月31日午後1時38分、綿貫洋撮影 第二次大戦中の山口県宇部市の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」で落盤・水没事故で犠牲になった朝鮮人136人を含む183人の慰霊祭が31日、宇部市内であった。韓国の仏教団体の主催で、日韓の関係者約50人が参列した。 韓国仏教「観音宗」が10年ほど前から毎年開催し、信者や駐広島韓国総領事館からも参列している。一行は炭鉱の出入り口(坑口)と海面に突き出した形で残る2本のピーヤ(排気・排水用の円筒)を望む海岸を訪れて合掌し、献花した。Advertisement日韓の関係者約50人が参列した犠牲者慰霊祭=山口県宇部市琴芝町で2026年10月31日午後2時44分、綿貫洋撮影 続いて男女共同参画センター(同市琴芝町)での慰霊祭では、僧侶による読経に続き、韓国遺族会の楊玄(ヤン・ヒョン)会長が「韓日両国が過去の痛みを記憶し、二度とこのような悲劇が繰り返されない平和な世界を築くことを願う」とあいさつ。長生炭鉱の「坑口」で読経する僧侶と、合掌する信者ら=山口県宇部市西岐波で2026年10月31日午後1時28分、綿貫洋撮影 遺骨収容に取り組む市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子代表は「遺骨を放置したままでは日韓の未来志向はない。遺骨収容が日韓両政府の共同事業となることを実現したい」と意欲を示した。【綿貫洋】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。