「下克上」DeNA再現できず 先制しても追い詰められ

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【ソフトバンク-DeNA】一回表DeNA1死一塁、佐野恵太が2点本塁打を放つ=みずほペイペイドームで2026年10月28日、鈴木紫門撮影○ソフトバンク4―2DeNA●(28日・みずほペイ) リードを守れなかった。日本一へ後がないDeNAにとって、もどかしい試合展開になった。 幸先良いスタートを切った。一回1死一塁から、佐野恵太が右翼席へ先制2ランを放った。「ファーストスイングから自分のスイングをすることができた」と手応え十分の一打だった。 だが、優勢に立ったのに徐々に追い詰められていく。二回以降はソフトバンクの先発・前田悠伍から追加点を奪えず、逆にDeNAは先発の平良拳太郎が四回につかまり、連続適時打で試合をひっくり返された。Advertisement 史上初の初戦から3試合連続延長戦となり、いずれも救援陣が打たれていることもあって、2番手には先発要員の片山皓心を投入するなど必死の継投を見せたが、追加点も許した。 今季は6月末まで負け越しが10以上あったものの、強打者のエンカーナシオンが途中加入し、レイノルズが抑えに固定されると投打の調子が上向いた。7月以降追い上げて3位に入り、勢いそのままにクライマックスシリーズ(CS)ではファースト、ファイナル両ステージを無傷の6連勝で突破した。 ただ、日本シリーズは、追い上げの立役者の一人だったエンカーナシオンを負傷で欠くなどチームは万全ではなかった。シーズン3位から日本一になった2年前の「下克上」の再現はならなかった。【村社拓信】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事