創業者らに損害賠償求めるニデック 社長が明らかにした背景とは

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記者会見で発言するニデックの戒田理夫社長=東京都千代田区で2026年10月28日午後5時5分、西夏生撮影 不正会計問題に揺れるモーター大手のニデックは28日に東京都内で開いた記者会見で、創業者の永守重信氏らの責任を追及するために損害賠償請求に踏み切った背景も説明した。損害は「約276億円」 「長年にわたり誤った認識で会計監査制度を捉えてきた実態があった」「初めて知ったことはたくさんある。本来あってはならないことで、何の異論もない」。記者会見で戒田理夫社長が言及したのは、今月20日にニデックが公表した「役員責任調査委員会」による調査報告書だった。 委員会は不正会計問題を受けて社内に設置したもの。報告書の内容を踏まえ、ニデックは27日に不正会計に対する責任があるとして永守氏や前社長の岸田光哉氏ら歴代5社長を含む計9人を相手取り損害賠償請求訴訟を起こすと発表した。 不正会計によって生じた調査・監査費用や上場違約金など約276億円の損害が生じたとしているが、損害額は今後増える可能性もあるという。記者会見では個別の請求額を検討するなど、訴訟の準備を急ぐとした。報告書に記されていたのは… 委員会の報告書には何が記されているのか。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事