「高ぶったが…」 ソフトバンク山本祐大、古巣に熱い「恩返し」

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【ソフトバンク-DeNA】四回裏ソフトバンク2死一、二塁、山本祐大が2点三塁打を放つ=みずほペイペイドームで2026年10月28日、鈴木紫門撮影○ソフトバンク4―2DeNA●(28日・みずほペイ) 古巣との対戦となった日本シリーズ。第1戦は「気持ちは高ぶったが、冷静にできた」と話していたが、日本一に王手をかけた大一番で燃えないわけがない。ソフトバンクの山本祐大が反撃ののろしとなる同点打を放った。 2点を追う四回2死一、二塁。前を打つ栗原陵矢が申告敬遠された直後だ。「このチャンスを絶対に生かそう」と気合が入っていた。Advertisement シンカーを2球ファウルにした後の4球目、外角高めの直球を逆らわず右方向へはじき返した。右翼線に落ちた打球は飛び込んだ右翼手の後ろへ転がり、2人を生還させ、自身も一気に三塁へ。「気持ちが熱くなるものがあったし、追い込まれてから食らいついていけた」。三塁上で何度も見せた両手のガッツポーズに、かける思いの強さが表れていた。 DeNA時代は最も正捕手に近い存在で、5月のソフトバンクへのトレードは大きな波紋を呼んだ。移籍初日から先発で起用されるなど大きな期待がかかる中、持ち前の打棒を発揮して替えの利かない存在になった。 第1、2戦の横浜スタジアムでは、DeNAファンからも大歓声が送られた。激動のシーズン。その締めくくりは、古巣への熱い「恩返し」だった。【吉川雄飛】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事