浜岡原発データ不正 地震波を1~2割過小評価か 処分検討も

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記者会見する原子力規制委員会の山中伸介委員長=東京都港区の原子力規制庁で2026年10月28日午後3時10分、信田真由美撮影 浜岡原発(静岡県御前崎市)3、4号機の地震動データが不正操作された問題で、原子力規制委員会は28日、耐震設計の目安となる「基準地震動」の策定過程で、中部電が本来よりも地震波を1~2割程度、小さく評価していたとみられると明らかにした。中部電は基準地震動を1200ガル(ガルは加速度の単位)として再稼働審査を申請していたが、これを少なくとも百数十ガル上回る地震波が確認された。 基準地震動は多数の揺れを試算し、その中から平均に近い揺れを「代表波」として選ぶ。しかし規制庁によると、中部電は複数の地震の連動を想定したケースで、1250ガル以上の地震波を除外する恣意(しい)的な方法を用いていた。 さらに、原子炉建屋などの設計を担当する部署に施設への影響…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。