特別講師として教室に入るジーコさん(右奥)。生徒から拍手で迎えられる=茨城県鹿嶋市宮中の鹿島中学校で2026年10月26日午後2時5分、井手一樹撮影 サッカーJ1鹿島アントラーズOBのジーコさんが26日、茨城県鹿嶋市の鹿島中学校で行われた英語の特別授業講師として教壇に立った。自らクラブに根付かせた「献身・誠実・尊重」からなるジーコスピリットと呼ばれる考え方を紹介した後、「好きなことを一生懸命やることが大事」と語りかけた。 クラブと茨城大、同市教委が地域への愛着と国際的な視野を持つ人材育成を目指し、中学生を対象とした教材を学年別に製作。26日から市内の全5校で使用が始まった。鹿島中の3年生はジーコさんの選手、日本代表監督としての歩みや実績を題材とした4種類の英文を読み、他の生徒に内容を英語で伝えていた。Advertisement 授業の終盤にはジーコさんが登壇。自身が学校で学んだこと、教えられたことを今でも大切にしているとし、「先生や友達をリスペクトする。うそをつかず誠実に生きることが何よりも重要だ」と呼びかけた。 参加したサッカー部の大串一心さん(14)は「オーラがすごくて迫力があった。『ジーコスピリット』の言葉の意味が分かり、興味深く学べた」と喜んだ。【井手一樹】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。