FRB、金利決定会合を来秋から削減 28年は年6回に、現在8回

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米連邦準備制度理事会(FRB)本部=米ワシントンで 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は28日の記者会見で、連邦公開市場委員会(FOMC)の開催スケジュールを2027年秋から変更すると発表した。政策金利を決める会合を段階的に削減し、現在の年8回から27年は1回、28年は2回それぞれ減らす方針。会合の間隔を空けることで得られる情報やデータを増やし、より適切な政策判断につなげる狙いがある。 FOMCでは全米12地区連銀の総裁らと当面の金融政策運営を議論し、会合ごとに利上げや利下げ、金利据え置きの判断を下している。ウォーシュ氏は政策金利を決める会合について、27年は年7回、28年は6回とする方針を示した。Advertisement 一方、FOMC自体は年8回開催を維持する考え。政策金利を決める会合を減らす一方、長期的な視点に立った「広範な金融政策の戦略」の議論に専念する会合を新たに実施する。この会合では政策決定を行わず、会合後の声明も公表しない予定。具体的な議題や変更後のFOMCの日程については明らかにしなかった。 ウォーシュ氏は時々の状況に応じて政策金利を決める必要性を尊重する一方、「戦略的な審議の時間と場を確保し、大きな課題について新たな視点で考え、より長期的な視点に立つことも重要だ」と述べた。 FOMCを巡っては、ウォーシュ氏が7月会合で定例会合を年8回から年6回に削減する案を提案していた。【ワシントン浅川大樹】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。