広瀬章人九段が王座を奪取 伊藤匠叡王は1冠に後退 将棋

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広瀬章人九段=東京都渋谷区の将棋会館で2026年2月5日、丸山進撮影 将棋の第74期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第5局が27日、甲府市で指され、挑戦者の広瀬章人九段(39)が伊藤匠王座(24)に121手で勝ち、対戦成績3勝2敗で2018年竜王戦以来のタイトルを手にした。前期、藤井聡太名人(24)からタイトルを奪った伊藤王座は叡王のみの1冠に後退し、タイトル保持者は3人になった。 広瀬九段は、挑戦者決定戦で藤井名人を破り、22年竜王戦以来のタイトル戦登場を果たした。第5局は広瀬九段が積極的に攻め続け、渾身(こんしん)の粘りを見せた伊藤王座を振り切った。Advertisement タイトル通算3期となった広瀬新王座は終局後、「近年はあまりタイトルを争うような立ち位置ではなかった。実力的にはちょっとまだ至らないところもあるが、一つ結果を残せてよかった」と喜びを語った。一方、伊藤王座は「シリーズを通してあまり内容のよくない将棋も多かったかなと思うのでやむを得ない。もう少し力を付けていかなければいけない」と肩を落とした。【丸山進】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。