2026年10月28日 11時30分有料記事BossBさんのコメント左からクレシーニ・アンさん、大塚生子さん、橋本栄莉さん ヘイトや差別は許されないし、許してはいけない。ただ、そう思う自分の中に、差別的な発想や言葉が全くないと言い切れるだろうか。日常の中の差別、に目をこらしたい。記事のポイント(1)クレシーニ・アンさん 応用言語学者・アメリカ出身で日本国籍を取得・自分の価値観は絶対に正しいのか(2)大塚生子さん 社会言語学者・日常会話を分析・目の前の関係を守ろうとするとヘイトにつながる「逆説」(3)橋本栄莉さん 文化人類学者・紛争地で経験したヘイトが生まれる時・理解できなくても対話する意味耕論「日常の中のヘイト」につくイラストクレシーニ・アンさん 応用言語学者 アメリカ出身で日本に住んで27年近くになります。2023年には日本国籍を取得しました。 「外人」という言葉は差別的だと使われなくなってきましたが、最近は「外国人」という言葉の使い方にも危うさを感じています。観光客がマナー違反をしたり、技能実習生がオーバーステイ(超過滞在)になったりすると、政府やメディアは「外国人問題」や「外国人対策」という言葉で報じることがあります。例えば、「観光客問題」や「不法滞在問題」といった個別の表現がふさわしいのではないでしょうか。すり込まれる「外国人」への恐怖 一生懸命に勉強している留学生も、真面目に働く永住者も「外国人」でひとくくりにしてしまう。ほとんどの日本人は極端な偏見もないし、差別しようとも思っていないのに、「外国人は嫌だ」と少しずつ刷り込まれていく。動画サイトやSNSから、「外国人が増えて怖い」と思う人が増えていると感じます。 先日、ある若者に「LGBTの友達はいますか」と聞いたんですが、「いや、さすがにいないわ」と答えました。きつい言葉です。ただ、その若者を安易に責めることもできません。自分の価値観、なぜ信じ込む 私も長い間、LGBTは認められないと考えてきました。宗教が理由です。あるとき、仲のいいゲイの友達ができました。その友達はパートナーと30年近く一緒に暮らしていました。とても幸せそうな姿をみているうちに、なぜ私は、自分の生き方や考え方が正しいと信じ込んでいたのだろうと反省しました。 日本に来たころは、和製英語…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月28日 (水)GMO攻撃側 「顧客情報」公開防衛産業強化へ 国が新法人漫画家・ちばてつやさん死去10月27日 (火)「スパイ防止法」に罰則案福田康夫元首相が死去 90歳西山朋佳さん 女性初の棋士へ10月26日 (月)米兵を強盗殺人の罪で起訴「空飛ぶ車」15社が共同検討中東の原油輸出が回復10月25日 (日)「能動的サイバー防御」を要請米国の牛肉高騰 日本に余波定借マンション、都心で脚光トップニューストップページへGMO攻撃者の「脅迫サイト」が見られない状態 ドメイン停止で11:48国民民主、衆院比例31減案に賛成方針を決定 与野党協議で表明へ9:47イスラエル有権者、評価二分 ネタニヤフ氏か、アイゼンコット氏か11:00食道にチューブ誤挿入 男子大学生意識不明 両親「真相明らかに」11:00目立ち始めた単独事故、請求は月に数十件 保険の「売り」が狙われた11:17トランプ氏、NBAのスターに激怒 国歌中のしぐさ巡り The Athletic8:00