駒大の阿部佑磨選手(左)=埼玉県上尾市の県立武道館で2026年10月4日午後0時22分、大村健一撮影 第104回全国学生相撲選手権大会(毎日新聞社・日本相撲連盟など主催、大正製薬・伊藤園協賛)は31日と11月1日、相撲の聖地・両国国技館で開かれる。31日に開催される個人戦の優勝争いを展望する。【大村健一】 優勝者に「学生横綱」の称号が与えられる個人戦。8強以上は大相撲の幕下最下位格、16強は三段目最下位格の付け出し資格を得ることができる。今季は各種大会で突出した成績を残した選手がおらず、例年以上の混戦模様だ。Advertisement 駒大の阿部佑磨選手(3年・学法福島)は6月の東日本選手権個人戦で優勝。8月の全国個人体重別選手権は有力選手がそろった135キロ以上級を制すなど主要大会で実績を残してきた。駒大勢として1974年の尾形静雄選手(元前頭・天ノ山)以来、52年ぶりの頂点を目指す。日体大の杉本弘樹選手(左)=埼玉県上尾市の県立武道館相撲場で2026年10月4日午後2時6分、大村健一撮影 日体大の杉本弘樹選手(4年・新名学園旭丘)は、97、98年の日大・田宮啓司選手(元大関・琴光喜)以来、28年ぶり史上7人目の連覇を狙う。9月の国民スポーツ大会(国スポ)の成年男子個人で準優勝。10月の全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会(刈谷大会)も優勝し、ギアを上げてきた。日体大は他にも、バヤルボルド(3年・希望が丘)、デルゲルバト(3年・新名学園旭丘)トゥルボルド(2年・新潟海洋)の3選手ら有力株が居並ぶ。日大・西出大毅選手(右)=埼玉県上尾市の県立武道館相撲場で2026年10月4日午後1時52分、大村健一撮影 日大勢も西出大毅選手(和歌山商)とムンフビルグーン選手(鳥取城北)の2年生コンビや伊賀慎之助選手(3年・埼玉栄)らが主要大会で活躍してきた。高校時代に世界ジュニア選手権優勝のタイトルを獲得している東洋大の麻田遥人選手(1年・箕島)ら新鋭の台頭も期待される。Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。