ポーズをとる村元哉中さん=横浜市港北区で2026年8月27日午後9時7分、猪飼健史撮影 フィギュアスケートのアイスダンスで高橋大輔さんと「かなだい」として活躍する村元哉中さん(33)が毎日新聞のインタビューに応じた。シングルのトップ選手からアイスダンスへ転向したカップルも増え、日本のアイスダンスの注目度は高まっている。最前線で活躍し続けた村元さんにとって、“後輩カップル”の滑りはどのように見えているのか――。【聞き手・倉沢仁志】 後編は28日に公開予定です「かなだい」でも「難しい」 <9月の木下グループ杯で初めてアイスダンスの解説を務めました> 難しかったです(笑い)。特にアイスダンスはルールが複雑な部分もあるので。それを瞬時に、わかりやすく、視聴者の方に伝えるというのは、本当に大変でした。 でも間近で各カップルの演技を見ることもできて、すごく楽しかったです。 <今季のリズムダンス(RD)はテーマが「ゴールデンワルツ」です。多くの選手が「難しい」と口をそろえます。村元さんからみて、このテーマはどうでしょうか> 難しいです。規定のワルツのリズムは意外と速く、その中でステップ数も多くなっています。女性と男性の立ち位置が激しく変化する中でも、しっかり正確なエッジで滑ることが求められますし、スピードも保たなければいけません。 一度、「かなだい」でも試しにやってみましたが、ポジションの切り替えがすごく多くて……。右にいったと思ったら、次はすぐに左に切り替えなければならず、ホールドの変化もかなりあったので。 ちょっとでも男女の位置がずれてしまうと、もう遠心力で体が振られてしまいます。しっかりとした位置にいないといけないので、緻密なステップが求められます。 <今季は自由な表現などが求められるクリエーティブ・ダンス要素が新設されました。これについてはいかがですか> 面白いなと感じました。さまざまな動きの条件を入れ込みながら、自由に表現し、かつレベルを狙っていくパートになります。 それぞれのカップルがどんな動きを取り入れてくるのかという面でも見どころが増えたのではないでしょうか。ルールがある中で、どれだけそれぞれの色を出せるのか。一つの見せ場にもなってきそうです。間近で見た“後輩”たちの滑り <木下グループ杯で間近で見た日本カップルについて聞かせてください。2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック団体銀…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】