2年ぶり秋の関東Vの横浜 指名打者の背番号2が勝ち越し3ラン

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【健大高崎-横浜】優勝し喜ぶ横浜の選手たち=前橋市の上毛新聞敷島球場で2026年10月27日、新宮巳美撮影高校野球・秋季関東大会決勝(27日、前橋・上毛新聞敷島球場)○横浜(神奈川2位)10―6健大高崎(群馬1位)● 相手に傾きかけた流れを引き戻したのは、指名打者で出場した横浜の背番号「2」、脇山魁音(2年)の勝ち越し3ランだった。 本塁打で同点に追いつかれた直後の五回2死一、二塁。捕手で出場できなかった悔しさを抑え、「チーム内ではなくて相手と戦う。今日はバッターの日だ」と割り切って打席に入った。甘いコースに来た直球を完璧に捉えて左翼スタンドに運び、チームを勢いづけた。Advertisement 横浜は今大会、先発メンバーや打順を固定しない戦い方でチーム内に競争を促した。1日に行われた神奈川大会決勝で慶応に敗れ、積み上げてきた県内での連勝が「43」で途切れたことがきっかけだ。 村田浩明監督は「固定観念を持つと(選手が)慣れてしまう。(いろいろな選手を)試せるのは関東大会しかない」と狙いを説明する。自らも捕手出身の村田監督は、「(捕手は)守備のリズム(を作ってほしい)。リズム感がなくなってしまった」と感じて脇山を外した。関東大会では4試合中、決勝を含む3試合で背番号「12」の阿部龍之介(2年)を先発起用した。 打撃で結果を残した脇山だが、手応えよりも捕手として先発復帰への思いが強い。「次は自分が捕手としてやりたい。めげずに、チームに貢献できるように」と意欲を燃やす。一方、村田監督は「違うピースを入れると違う色のチームになる。誰がベンチに入って、誰が(試合に)出てくるか分からないように(選手をレベルアップ)したい」。関東を制しても、向上心は尽きない。【神山恵】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】