勾留中にトルコ国籍男性が死亡、遺族が提訴 「警視庁の対応に問題」

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2026年10月27日 18時09分上保晃平亡くなったムラット・チチェックさん=家族提供 警視庁高尾署で勾留されていたトルコ国籍の男性(当時48)が7月に死亡したのは、警察や医療機関の対応に問題があったからだとして、男性の遺族たちが10月27日、東京都と医療法人社団「俊鈴会」に計5775万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 亡くなったのはムラット・チチェックさん。6月25日、八王子市でトラックを運転中に単独事故を起こした直後、出入国管理法違反(旅券不携帯)の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。 訴状によると、ムラットさんは勾留中に腹痛を訴え、7月1日に俊鈴会が運営する医療機関で急性虫垂炎の疑いがあるなどと診断された。署の留置場に戻ったが、翌朝に倒れているのが見つかり、死亡が確認された。死因は腹膜炎とされた。 遺族側は訴状で、ムラットさんの十二指腸に穴が開いていたのを医師が見落とし、急性虫垂炎だと誤診したと主張。その後も、留置場で高尾署員が34度台という低体温状態を放置し、ムラットさんが再受診を希望するのを拒絶した、と訴えている。 ムラットさんは逮捕当時、在留資格の期限が切れた状態にあり、遺族側代理人の神原元弁護士によると、周囲に帰国する意思を示していたという。 提訴について、警視庁の寺野彰訟務課長は「訴状が届いていないので、コメントは差し控える」とした。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人上保晃平東京社会部|裁判担当専門・関心分野社会保障、障老病異、社会思想関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月27日 (火)「スパイ防止法」に罰則案福田康夫元首相が死去 90歳西山朋佳さん 女性初の棋士へ10月26日 (月)米兵を強盗殺人の罪で起訴「空飛ぶ車」15社が共同検討中東の原油輸出が回復10月25日 (日)「能動的サイバー防御」を要請米国の牛肉高騰 日本に余波定借マンション、都心で脚光10月24日 (土)松井秀喜氏、巨人の監督に改正皇室典範、きょう施行作家の村上龍さんが死去トップニューストップページへ自民、衆院比例で「統一名簿」「ブロック統合」提案 国民民主は評価17:00トランプ氏「ノルウェーは最悪だ」 ノーベル賞逃し、選挙集会で攻撃18:00「副首都」の要件を閣議決定 事実上4道府県に絞り込み、疑問の声も12:30消費減税「極めてコスパ悪い政策」 渡辺・東大名誉教授が国会で意見16:13元検事正「争います」 性的暴行事件、2年ぶり公判再開で無罪主張15:25旧日本軍「731部隊」、部隊長らの出身集落が消滅へ 千葉・成田11:15