有明海にノリ養殖の季節到来 佐賀沖で網の張り込み「今年も豊作を」

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現場から2026年10月30日 9時00分西田慎介ノリ養殖の網を広げる人たち=2026年10月29日午前7時22分、佐賀市沖の有明海 有明海に養殖ノリの季節が訪れた。佐賀県内では28日午後5時に「種付け」が解禁され、漁師たちは次々に船を出して海上にノリ養殖の網を広げた。昨季は販売枚数約14億1千万枚、販売総額約285億円でともに4年ぶりに日本一に返り咲いた。関係者は「今年も豊作を」と願いを込めた。 佐賀市川副町犬井道の戸ケ里漁港では28日午後5時を過ぎると、次々に漁船が沖に向かった。岸壁には複数のクレーン車が並び、ロール状にしたノリ網を船に積み込んでいた。網はタテ18メートル、ヨコ1.5メートルあり、全体で56万892枚を張る。 網にはノリの胞子を付けたカキ殻入りの袋をぶら下げている。海中に胞子が放出されて網につき、ノリとして育つ。11月下旬には摘み取れるという。 40年近くノリ養殖に取り組む佐賀市川副町の男性(56)は「今年も豊漁であってほしい」と言い、船を沖に走らせた。 解禁日は当初は26日だったが台風30号の影響で28日にずらした。29日朝、取材に応じた県有明海漁協の弟子丸充弘組合長(64)は「解禁日をのばしたのは大正解だった。台風は温帯低気圧に変わったが、ある程度の風と雨をもってきてくれ、ノリにとってはたいへん良い結果が出ると思う」と話した。 海水温や栄養塩など海の状況を確認しながら漁師たちは毎日海に出て作業をする。自身は28日夜~29日未明に網を張ったという弟子丸組合長は「日本一に向けて目標を達成できるよう一日一日頑張っていきたい」と語った。 県有明海漁協によると今季の目標は14億枚、252億円。県内のノリ漁師は昨年の598人から580人に減ったという。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人西田慎介ネットワーク報道本部|佐賀総局専門・関心分野地方での様々な取材、とくに地方選挙関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月30日 (金)本の発売、大阪も1日遅れに?ガソリン補助、12月から縮小スペインで列車が衝突・脱線10月29日 (木)子どものSNS制限に動くEU「永住権」ビジネスで逮捕熊本地震発生から3カ月10月28日 (水)GMO攻撃側 「顧客情報」公開防衛産業強化へ 国が新法人漫画家・ちばてつやさん死去10月27日 (火)「スパイ防止法」に罰則案福田康夫元首相が死去 90歳西山朋佳さん 女性初の棋士へトップニューストップページへガソリン補助、高市首相を縮小に動かしたのは? 意識した市場と減税19:20エヌビディアCEOに中国工作員が接近、情報を流したか NYT21:40「一人のミスで説明できず」 相次ぐスペイン鉄道事故の構造的問題7:00学校配備のタブレットが発熱 女子中学生1人やけど 神奈川・横須賀6:30エスカレーター、歩く人はどんな人?年齢や性別、行動から見えた傾向6:50浜辺の拾いものは日本初のウニ 「ナミダノシズクカシパン」と命名8:00