長旅の疲れを見せずに歩き回るコモドオオトカゲの「アリル」=静岡県河津町のiZooで2026年10月28日、若井耕司撮影 爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」(静岡県河津町)は28日、インドネシアからコモドオオトカゲ(別名・コモドドラゴン)の雌雄のペアを迎え入れた。繁殖を目的とした貸与で、国内初の赤ちゃん誕生に期待がかかる。31日から一般公開される。 コモドオオトカゲは世界最大級のトカゲで、体長は最大3メートル以上にもなる。インドネシアのコモド島などに数千匹が生息しており、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定している。Advertisement イズーに到着したのは同国・東ジャワ州のスラバヤ動物園で育ったオスの「アリル」(体長2メートル84センチ)とメスの「アイチャン」(同2メートル37センチ)で、ともに12歳。28日は空路の長旅にもかかわらず、別々に準備された展示室内を興味深そうに歩き回っていた。 イズーの白輪剛史園長は「繁殖はインドネシアとの約束。全力で努力する」と話した。貸与は5年間。継続することもある。国内のコモドオオトカゲは東山動植物園(名古屋市)に1匹いるだけだった。【若井耕司】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。