刑務所からJリーググッズ販売 法務省が受刑者作業でタイアップ

Wait 5 sec.

サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府と甲府刑務所がタイアップしたサッカーボール形のクッションやコースターなどのグッズ=東京都千代田区の法務省で2026年10月28日午後3時58分、岩本桜撮影写真一覧 法務省矯正局はサッカーJリーグとタイアップし、各地の刑務所でクラブチームのグッズ製作を始めた。2025年6月に刑罰の軸足を「懲らしめ」から更生や再犯防止に移す「拘禁刑」が導入されたことに伴い、刑務所作業製品での連携を強化した。売り上げは犯罪被害者支援団体の活動に充てられる。 これまでは刑務所とクラブが各地で単独で連携することはあったが、矯正局とJリーグが組織同士でタイアップするのは初めて。出所後の更生や再犯防止には地域社会とのつながりが重要となるため、全国に参加チームがあるJリーグに矯正局から声をかけた。AdvertisementサッカーJ1の水戸ホーリーホックと水戸刑務所がタイアップしたトングや貯金箱(右奥)などのグッズ=東京都千代田区の法務省で2026年10月28日午後3時52分、岩本桜撮影写真一覧 J1~J3の約20クラブが賛同し、各地の刑務所で約40製品を製作している。水戸刑務所とJ1水戸ホーリーホックが作ったトングは勝ち星をつかむ意味を込めて「星拾いのトング」と命名。甲府刑務所はJ2ヴァンフォーレ甲府と連携してサッカーボール形のクッションを、大阪刑務所とJ1ガンバ大阪はサウナマットを製作した。 製品は12月に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催される「全国矯正展」で販売されるほか、クラブチームの試合会場でも販売する予定。【岩本桜】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。