サイバーのイメージ GMOインターネットグループが運営する外国為替証拠金取引(FX)関連のサービスへの不正アクセス問題で、顧客のものだとされる個人情報の一部が公開されたことを受け、利用者からは不安の声が上がった。 大阪府茨木市に住む建設業の40代男性は27日午後、攻撃者が公開した個人情報がSNSで拡散されていることを知り、恐怖を覚えた。自身もGMOが提供するFX自動売買向けのサービス「お名前.com デスクトップクラウド」の利用者だ。Advertisement 21日に不正アクセスが確認されてすぐ、取引口座に入れていた資金はほとんど別の口座に移したため、不正取引の被害額は数千円で済んだ。ただ、個人情報は盗まれてしまった。 男性は妻と2人暮らし。自身や家族の情報が公開されたら、妻の身にも危険が及ぶ可能性がある。特殊詐欺や強盗などの犯罪に悪用されるのではないかと、心配も募っているという。 男性は「身代金を支払わないという会社の方針は仕方ないかもしれない。でも、被害者の身としては払ってほしい気持ちもある。とにかく一刻も早く穏便に解決することを待ち望んでいる。国も何らかの対策をしてほしい」と訴えた。【加藤昌平】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。