夏に死んだライオン3頭、原因は熱中症と発表 多摩動物公園

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多摩動物公園で8月2日に死んだライオン「ルエナ」=東京動物園協会提供 夏に多摩動物公園(東京都日野市)のライオンの雌3頭が相次いで死んだことについて、都建設局は29日、熱中症の重症化による多臓器不全が原因だったと考えられると発表した。 同公園では16頭のライオンがいたが、7月中旬ごろから10頭が食欲不振や活動量の低下が見られ、7月28日~8月2日にうち3頭が相次いで死んだ。他のライオンは8月29日までに回復し、現在は13頭を飼育している。Advertisement 大学の研究室に依頼するなどして調査した結果、ライオンが暑さに慣れることが不十分だったことで熱中症につながった可能性が高いことが明らかになった。今年は7月上旬までは比較的涼しかったが、その後急激に気温や湿度が上昇し、暑さに慣れることが不十分となったとみている。多摩動物公園で7月31日に死んだライオン「イチゴ」=東京動物園協会提供 同公園では来夏までに日陰を増やしたり遮光設備、大型送風機を設置したりするなどの対策を講じ、展示中止基準を変更していくという。将来的にはライオン舎の改修を検討する。30日からライオンの展示を再開し、人気の「ライオンバス」の運行再開は11月中を目指す。【柳澤一男】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。