イラン外相、米側の和平交渉再開要請を評価 「前向きな一歩」

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イランのアラグチ外相=モスクワで2026年10月27日、ロイター イランのアラグチ外相は10月31日、米国との和平交渉を巡り、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」のインタビューで、バンス米副大統領から受け取った書簡を高官級会合で協議したと明らかにした。その上で「米国が対話の扉を開き、より広範な相互理解を図ろうとする試みは前向きな一歩だ」と評価した。 米メディアによると、バンス氏は10月、イラン側に和平交渉の再開を求める書簡を送付していた。アラグチ氏は、イラン側が提示した条件が受け入れられれば、米国との交渉が再開される可能性があるとの見方を示した。一方で米国との会談は現時点で「必要ない」と否定した。Advertisement トランプ米大統領は11月3日の米中間選挙後にイランへの攻撃再開を検討しているとされる。ルビオ米国務長官は31日の記者会見で、トランプ氏は「まだ決定を下していない」と主張した。また「軍事的な措置を成功させるために必要な全てがそろっているが、平和的な解決が望ましい」と述べ、外交交渉の進展に期待をにじませた。 ロイター通信によると、カタールの当局者は30日にイランを訪れ、12時間以上にわたる協議を行った。31日にはイランの代表団がカタールを訪問し、戦闘終結に向けた道筋を協議したという。 イラン側は9月、米国が凍結資産の解除など一定の条件を受け入れれば7日以内にホルムズ海峡を開放し、核開発を巡る協議を開始するとの計画を提示した。アラグチ氏はカタールと協議を重ねた結果、海峡再開に向けた期間を2日に短縮する案に至ったと述べた。カタール側からは核開発についても提案があり、検討を進めているという。【カイロ古川幸奈、ワシントン金寿英】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】