「VIVANT」でチョッキー役を演じるタイ人俳優のタナパック・ジョンジャイパー(愛称オーム)さん=事務所提供 高視聴率が続くTBS系ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」の第2シーズンで、主人公の乃木憂助(堺雅人)らに協力するタイの有名実業家チョッキー役で出演し、個性的な演技で日本で人気が急上昇しているタイ人俳優タナパック・ジョンジャイパー(愛称オーム)さん(29)が毎日新聞の取材に応じ、日本での活動に込める思いを語った。日本の俳優に演技学びたい 「日本の皆さんから、これほど多くの愛をいただけるとは夢にも思いませんでした」 10月下旬、オームさんは、日本での反響について、驚きを交えながらこう話した。「どこへ行っても気づいてもらい、励ましの言葉をかけてもらえる。SNSのフォロワーも増え続けています」。その上で、「とても光栄ですし、深く感動しています。日本のファンの皆さんが大好きです」と何度も感謝を口にした。 オームさん演じるチョッキーは、日本から逃亡してきた警視庁公安部の新庄浩太郎(竜星涼)をタイでかくまい、新庄に熱烈な恋心を寄せる個性的なキャラクターとして登場。世界で暗躍する謎の国際組織「テント」の協力者としての一面も持ち、乃木が所属する自衛隊の諜報(ちょうほう)組織「別班」の手助けをするという重要な役どころだ。 「チョッキーはLGBTQ(など性的少数者)のキャラクターで、演じるために多くの準備が必要でした」。オームさんはそう振り返る。「皆さんがチョッキーを気に入ってくださることに、心から感謝しています」と語り、「皆さんの応援は、演技を続けるためのモチベーションを保たせてくれる炎のようなものです」と話した。 VIVANTへの出演を望んだ理由の一つは、日本のトップ俳優たちと共演したいという思いだったといい、「彼らの演技力を間近で見て学び、自分の演技に生かすことができる。非常に素晴らしい経験をしています」と話す。ミュージシャンとしても活動 …Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事